授業科目の内容

本授業では、フランス語の読解力を身に着けることを目標とし、フランスの文化と社会にかんする比較的平易なテキストを読む練習を行います。
履修生には授業で交互にテキストを読んで訳してもらいます。文法確認と内容補足を講師が行い、テキストへの理解を深めます。また、教科書内の練習問題に取り組み、初級文法を強化します。
教科書は各課レベル分け（初級後半から中級入門まで）されており、初級文法を復習しながら、段階的に無理なくテキストを読み進めていくことができますが、授業前の予習は必須です。予習の内容については「受講上の要望」を参照してください。
なお、各回授業で扱う予定範囲は状況に応じて変更する可能性があります。

第1回講義内容
第1課 「vousにする？tuにする？」/ 第2課「biseは何回？」

第2回講義内容
第2課 / 第3課「迷信を信じますか？」

第3回講義内容
第3課 / 第4課「不人気なのに止められないサマータイム」

第4回講義内容
第4課 / 第6課「動物から学ぼう！」

第5回講義内容
第8課「君もフランコフォニーの一員」

第6回講義内容
第9課「左利きにも優しい社会」

第7回講義内容
第10課「食品ロスを解決するには」

第8回講義内容
第11課「簿記を学んだフランス王」

第9回講義内容
第12課「熊は友達」

第10回講義内容
第14課「指先で読むアルファべ」

第11回講義内容
第15課「フランス人も知らないワインの世界」

第12回講義内容
第16課「パリの地下は秘密がいっぱい」/ 総括

その他の学習内容
　　・課題・レポート

成績評価方法

授業参加態度および課題の提出によって評価します。

テキスト（教科書）※教科書は変更となる可能性がございます。

『読んで学ぶフランス語ー初級文法総仕上げ―』(Culture＆Actualité - Découvrons la France ! )/久保田剛史, 関未玲, バティスト・プヨ 朝日出版社 2018

受講上の要望、または受講上の前提条件

・フランス語の初級文法をすでに学習していることを望みます。
・授業時に仏和辞典を持参してください。
・授業までに指定の課を予習してください。予習ではつぎの3点を実施してください。①テキストの音声を聞いて音読する　②単語の意味を調べ、テキストの内容を理解する　③各テキストの次頁にあるテキストの内容にかんする質問（〇✖問題）に解答する　※練習問題（Exercices）は授業内に行いますので予習の必要はありません。