慶應義塾大学通信教育部シラバス

科目名
教育方法論Ⅰ
担当教員名
清水 優菜
科目設置 教職科目 授業形態 夏期スクーリング
科目種別・類 教職 単位 2
キャンパス 三田 共通開講学部 -
設置年度 2022 授業コード 82216
開講期間 III期 8/22~8/27 曜日・時間等 3~4限 13:45~17:30

授業科目の内容

[授業のテーマ及び到達目標]
教育の方法や技術、教材活用についての理論と実践に対する認識を深め、よい授業実践を創り出す「授業実践力」の基盤を培うことを目的とする。

[授業の概要]
教育の方法や技術、教材活用に関する基礎的な理論と様々な実践から、授業実践について体験的に学ぶ。講義のみならず、ディスカッションやグループワーク、授業検討を行いながら、授業実践力を習得する。
なお、小・中・高等学校教員として勤務した私自身の実務経験を踏まえた内容についても、適宜取り扱う。

第1回講義内容
教育方法とは -「よい授業」とは何か

第2回講義内容
教育方法に関する理論(1)-カリキュラムの理論

第3回講義内容
教育方法に関する理論(2)-問題解決学習の理論

第4回講義内容
教育方法に関する理論(3)-協同学習の理論

第5回講義内容
教育実践の具体例(1)-国語と数学の授業実践から学ぶ

第6回講義内容
教育実践の具体例(2)-社会と理科の授業実践から学ぶ

第7回講義内容
教育実践の具体例(3)-ICT機器とメディアを活用した授業実践を学ぶ

第8回講義内容
教育実践の創造(1)-学習指導案と授業リフレクション

第9回講義内容
教育実践の創造(2)-教育評価と学習評価

第10回講義内容
模擬授業のデザイン-学習指導案の作成と模擬授業の方法

第11回講義内容
模擬授業の検討(1)-マイクロティーチングによる授業実践の検討

第12回講義内容
模擬授業の検討(2)・まとめ-マイクロティーチングによる授業実践の検討

その他の学習内容
  ・kcc-channel 等で通知する事前課題を行った上で出席すること

成績評価方法

毎回の課題への取り組み(50%)、最終課題(50%)

テキスト(教科書)※教科書は変更となる可能性がございます。

プリントを適宜配布する

参考文献

中学校学習指導要領/文部科学省
高等学校学習指導要領/文部科学省

受講上の要望、または受講上の前提条件

講義のみならず、ディスカッションやグループワーク、授業検討を行うため、積極的に授業に参加することが望まれる。

講師の実務経験※実務家としての経験があり、その知見が授業に反映されている場合に、「あり」と表示されます

あり