授業科目の内容

本講座では、近年の歴史・思想史の分野で、方法論的に意欲的な論文を読みます。
授業は訳読のかたちで進め、随時、参考文献を紹介しながら内容の補足説明をしていきます。
今年度は、歴史学にも大きなインパクトを与えたミッシェル・フーコーの仕事を概観し、その方法と意義について検討していきたいと思います。
テキストとしてスタンフォード大学の哲学百科事典を輪読し、必要があれば補足プリントで補います。

第1回講義内容
Introduction　 1.Biographical Sketch

第2回講義内容
2. Intellectual Background

第3回講義内容
3. Major Works 　 3.1 Histories of Madness and Medicine

第4回講義内容
3.2 The Order of Things 　 3.2.1 Classical Representation

第5回講義内容
3.2.2 Kant’s Critique of Classical Representation

第6回講義内容
3.2.3 Language and “Man”

第7回講義内容
3.2.4 The Analytic of Finitude

第8回講義内容
3.3 From Archaeology to Genealogy

第9回講義内容
3.4 History of the Prison

第10回講義内容
3.5 History of Modern Sexuality

第11回講義内容
3.6 Sex in the Ancient World

第12回講義内容
4. Foucault after Foucault

その他の学習内容
　　・必ず予習をしてきてください。 単語を調べるだけでなく、人物や事柄についても調べてきてください。

成績評価方法

出席ならびに担当箇所の翻訳など、平常点で評価します。

テキスト（教科書）※教科書は変更となる可能性がございます。

プリントを適宜配布する
PDFを事前に配布します。

参考文献

/

プリントを適宜配布する

受講上の要望、または受講上の前提条件

毎回、予習をして出席してください。
フーコーの著作を最低一冊読んでください。