科目名 | |||
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ドイツ語第四部 | |||
科目設置 | 総合教育科目 | 授業形態 | テキスト科目 |
科目種別・類 | 外国語科目/ドイツ語 | 単位 | 2 |
キャンパス | - | 共通開講学部 | - |
設置年度 | 2024 | 授業コード | T0DB000301 |
ドイツ語第四部はすでに初級・中級レヴェルの学習を終えた学生を対象とし、卒業論文作成のための資料蒐集ができるレヴェルを目標にしています。分詞構文や冠飾句、接続法を用いた複雑な文も正確に読みとり、文章全体の要点を的確に把握する力を身につけましょう。
訳文にとらわれすぎず、注釈を参考にしながら、ドイツ語の構造を自分自身で理解できるまで原文とにらめっこしましょう。文法の確認にはドイツ語第一部〜第三部のテキストや下記参考文献も活用してください。テキストは旧正書法で書かれており、雅語も多く息の長い文章で骨が折れると思いますが、ドイツ文学の名作の原典に触れる喜びを味わいながら、楽しく学習してください。
難しい箇所に出くわしたときは、必ず第一部〜第三部のテキストに立ち戻り、文法事項を確認してください。
科目試験によります。
『独和大辞典』小学館
小栗浩『独文解釈の演習』郁文堂、1961年
中島悠爾ほか『初心者のためのトレーニングドイツ語』白水社、1994年
岩崎英二郎『ドイツ語副詞辞典』白水社、1998年
中島悠爾ほか『必携ドイツ文法総まとめ(改訂版)』白水社、2003年
岡田公夫ほか『基礎ドイツ語文法ハンドブック』三修社、2004年
中山豊『中級ドイツ文法』白水社、2007年
和訳する前に必ずドイツ語の構造を把握し、あいまいな文法事項をテキストで復習しましょう。辞書を丁寧に読むことも大切です。文脈に相応しい訳語を選択しましょう。辞書にない語が出てきた場合、複合語をばらしたり、前後の流れから意味を推量したり、常識を働かせることも必要です。ドイツ語文法の理解が明らかに不足しているにもかかわらず和訳だけができている場合、自動翻訳ツールによる訳文をそのまま利用したものとみなし、添削対象外になる可能性があります。