科目名 | |||
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フランス語第四部 | |||
科目設置 | 総合教育科目 | 授業形態 | テキスト科目 |
科目種別・類 | 外国語科目/フランス語 | 単位 | 2 |
キャンパス | - | 共通開講学部 | - |
設置年度 | 2024 | 授業コード | T0DC000702 |
フランス語第四部は上級のレベルとなり、フランス語の総合的な運用能力習得を目指します。第四部の目標は3つです。はじめにフランス語で書かれた文書を正確に理解すること。次にフランス語の問いに的確に答えること。最後にフランス語で様々なことを伝えることです。具体的には課題文に対する質問への答えと日本文の仏訳をレポートとして期間中、2回提出してもらいます。
フランス語を正確に、そして的確に運用するには、動詞などの個々の品詞をどのように変化させるのか、主語と動詞の関係など文の構造をどうすれば良いかまた自分の伝えたい内容にふさわしい語はどれかなどという点を総合的に考察する必要があります。第四部のレポートでそのコツをつかんでください。
この科目のテキストは、2018年4月に改訂されました。改訂後の新しいテキストで履修してください。改訂されたテキストの入手方法は、『塾生ガイド』を参照してください。
教科書には18のテキストが「新聞雑誌記事」、「文学作品」、「学術論文」の三部に分かれて収録されています。本書を使って以下のように学習を進めることを強く推奨します。
1.未知の単語を調べながら各テキストを精読し、全体をよく理解する。
2.それぞれの重要な文法項目を読む。
3.練習問題を解き、教科書の終わりにある解答集で答え合わせをする。
4.最後にテキストの理解に関する質問に答える。また模範解答と照らし合わせ、理解度をはかる。
本書の学習によって、みなさんが確かなフランス語力を身につけられることを願ってやみません。
今まで勉強した文法事項を何度も読み返し完全に習得して下さい。さらに、言語の背景となっているフランス文化に関心を持つことが大切です。フランスの新聞、雑誌、小説等を積極的に読み、語彙、表現を学びながら、幅広く豊かな知識(歴史・現代社会・文化・文学・時事問題等)を身につけましょう。レポート作成、科目試験に役立つと思います。
科目試験による。
彌永康夫(著)『時事フランス語 読解と作文のテクニック』大修館書店、2011年
石井洋二郎(著)『時事フランス語 À la page 2023 – variétés françaises –』朝日出版社、2023年
嶋崎正樹(著) 『ル・モンドで学ぶ時事フランス語』 IBCパブリッシング、2015年
東郷雄二 (著) 『フランス文法総まとめ 』白水社、2019年
これまでフランス語で自分の考えを表現する機会は少なかったと思います。レポートを作成しながら、自分の書いた文章を何度も読み返し、出来るだけ自然なフランス語で表現してみましょう。Bon courage!