科目名 | |||
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日本経済史 | |||
科目設置 | 経済学部専門教育科目 | 授業形態 | テキスト科目 |
科目種別・類 | 単位 | 2 | |
キャンパス | - | 共通開講学部 | - |
設置年度 | 2024 | 授業コード | T0EB004103 |
本講義では、日本経済の変化を歴史的に概説しますが、講義の目標は過去を知ることで将来を見通す力を養うことです。そして人間の経済活動の積み重ねとして経済史を捉えますので、テキストは古代から現代までを扱っています。受講者はテキストの学習を中心としながら、それ以外にも視野を広げて関心のあるテーマについて参考文献などで学習して下さい。
中西聡編『日本経済の歴史─列島経済史入門─』名古屋大学出版会、2013年。
なお、テキストについては、2023年に「第2版」が刊行されているので、「第2版」を用いて学習しても問題ない。
テキストは時期別に章立てされ、各章が対外関係・政策・生産・流通・生活(環境)のテーマ別の各節から構成されています。その点に、注意してバランスよく読んで下さい。
本科目では、原則としてテキストにもとづいて試験問題を出題していますが、レポートなどでは、テキスト以外の参考文献も十分に活用して、受講者が関心をもったテーマについて深められるように指導しています。テキストはもちろんのこと、複数冊の参考文献を十分に読み込んだ上で、科目試験やレポート作成にのぞんで下さい。
経済史、世界経済史
科目試験による。
中岡哲郎・鈴木淳・堤一郎・宮地正人編『新体系日本史11 産業技術史』山川出版社、2001年
桜井英治・中西聡編『新体系日本史12 流通経済史』山川出版社、2002年
渡辺尚志・五味文彦編『新体系日本史3 土地所有史』山川出版社、2002年
レポートは、テキストとともに複数冊の参考文献を十分に利用することになっているので、テキストおよび複数冊の参考文献の利用箇所について、レポートの文章中に各箇所ごとに丁寧に注番号を付して、レポート末尾に、利用した参考文献の情報を、参照したページ数も含めて注番号順に明記して下さい。なお、参考文献として講義要綱に挙げたような(レポート課題に対応した)学術専門書を選んで下さい(Webページは用いずに、活字の学術専門書を参考にして下さい)。そして、課題に対応したレポートを作成して下さい。