科目名 | |||
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地理学Ⅰ(E) | |||
科目設置 | 経済学部専門教育科目 | 授業形態 | テキスト科目 |
科目種別・類 | 単位 | 2 | |
キャンパス | - | 共通開講学部 | - |
設置年度 | 2024 | 授業コード | T0EB004402 |
地理学Ⅰは、「トランスナショナル化」の視点から、地球規模で展開する国際的な企業行動の変化やグローバル都市に関する話題など、現在進行形の社会経済事象に対する理解が深まることを目指して構成されている。この目的を達成するには、地理的な空間軸と、歴史的な時間軸の両方からこれらの現象を捉えることが求められる。
第1章 古い神話と新しい現実
第2章 変わる世界経済地図:貿易と直接投資
第3章 高度化する国際分業:フラグメンテーション
第4章 トランスナショナル企業の台頭
第5章 デジタル化/モジュラー化/ハイパー・モビリティ
第6章 サービス投入の増大とプロフェッショナル・サービス
第7章 市場/国家/都市
終 章 トランスナショナル化する世界の行方
本科目を通じて、新聞記事や、入手可能な報告書や統計データを自分で集め、自分の頭で各種の事象を分析する習慣が身につくよう期待している。
現在も世界はトランスナショナル化に向かっているとはいえ、教科書で取り上げている事象は決して古くなっていない。しかし、執筆後の現在では、新しい事例が多くみられるため、日々の新聞記事やニュースで取り上げられている現象について自分なりに考える習慣をつけて、情報をアップデートするつもりで接してもらいたい。
テキストの読み方の項目でもふれたが、企業の活動など、日常生活で触れる経済分野のニュースなどに興味を持った上で履修すると学習効果が高まるので、そのつもりでこの科目に臨んでいただきたい。
科目試験による。
教科書の「引用文献・参考文献」を必要に応じて参照すること。
テキストで取り上げた話題について、その理論的内容について理解度を測ると同時に具体的事例を用いて説明を行うように設定しているので、このことに注意してレポートに取り組んでほしい。