科目名 | |||
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コミュニケーション論 | |||
科目設置 | 法学部専門教育科目 | 授業形態 | テキスト科目 |
科目種別・類 | 甲類・乙類 | 単位 | 4 |
キャンパス | - | 共通開講学部 | - |
設置年度 | 2024 | 授業コード | T0EC003003 |
この科目の主たる目的は、「コミュニケーション」概念を軸としつつ多様な学問領域の成果を用いて思考することの面白さを理解してもらうところにある。もともと「コミュニケーション」論は学際的な学問領域であり、政治学、社会学、心理学、社会心理学などの隣接分野との関わりが深いため学習範囲が広い。テキストや参考書だけでなく、関連する社会科学の文献をなるべく多く読むことが望まれる。今回のテキスト改訂により、ソーシャル・メディアのデータが一層充実した。その点に留意されたい。
この科目は2022年に改訂されました。改訂後の新しいテキストによって履修してください。改訂されたテキストの入手方法は、『塾生ガイド』を参照してください。
テキストの内容で分からない箇所がある場合は、テキストの文章が参照している参考文献にまでさかのぼって、自分の理解を深めることが望ましい。
事前に履修すべき科目や、あらかじめ学んでおくべき知識は特にない。しかし、学習にあたってはテキストだけでなく他の複数の文献を読んで幅広く勉強することが必要である。参考文献で悩む場合、テキストの中で数多くの文献が紹介されているので、これらの文献を実際に自分の眼で読んでみることが最も参考になる。
「政治学」、「社会学」、「社会心理学」
科目試験による。
大石裕『政治コミュニケーション』勁草書房、1998年
大石裕『ジャーナリズムとメディア言説』勁草書房、2005年
大石裕『国家・メディア・コミュニティ』慶應義塾大学法学研究会、2022年
烏谷昌幸『シンボル化の政治学』新曜社、2022年
山腰修三『ニュースの政治社会学』勁草書房、2022年
池上彰ほか『ジャーナリズムは甦るか』慶應義塾大学出版会、2015年
レポートのタイトルを自分で考え、冒頭に明記すること。
レポート作成を行う際に参照した文献、論文、資料などを明記すること。