慶應義塾大学通信教育部シラバス

科目名
中国文学史
担当教員名
松倉 梨恵
科目設置 文学部専門教育科目 授業形態 夜間スクーリング
科目種別・類 第3類 単位 2
キャンパス 三田 共通開講学部 -
設置年度 2024 授業コード 52447

授業科目の内容

 本講座では、中国現代文学について概説します。中国では20世紀初頭、国家の近代化が進むなかで文学においても革新が図られ、文学革命を通して旧来の文学とは形式面でも内容面でも異なる新文学が生まれました。中国では、これ以降1949年の中華人民共和国成立までの文学を「現代文学」と呼びますが、本講座ではこの時期の文学を対象として扱います。
 この時期の中国では戦争や内戦が続いたため、作家たちも様々な立場から政治や社会の問題に向き合いながら創作活動を行いました。中国文学は日本と同じように近代化のなかで西洋文学の影響を受けつつ発展しましたが、その様相は日本とは大きく異なっています。作家の人生や作品を知ることで、当時の中国の人々が何を考え、どのように生きたのかを知る一端になることと思います。
 授業では、各時代の大きな流れを把握したうえで、個々の作家・作品について考察することを通して、中国現代文学に対する理解を深めることを目指します。具体的には、魯迅、老舎、張愛玲といった代表的な作家の作品を扱う予定です。受講生には、事前に作品(日本語訳)プリントを配布しますので、毎回の予習として読んだうえでミニレポートを提出してもらいます。

第1回講義内容
文学革命と新文学の幕開け

第2回講義内容
文学革命と新文学の幕開け

第3回講義内容
文学研究会と創造社

第4回講義内容
文学研究会と創造社

第5回講義内容
左翼作家連盟とその時代

第6回講義内容
左翼作家連盟とその時代

第7回講義内容
左翼作家連盟とその時代

第8回講義内容
左翼作家連盟とその時代

第9回講義内容
日中戦争期の文学

第10回講義内容
日中戦争期の文学

第11回講義内容
日中戦争期の文学

第12回講義内容
試験・総括

その他の学習内容
  ・課題・レポート

成績評価方法

授業内試験、ミニレポート、平常点(出席状況、講義への姿勢)により総合的に判断します。

テキスト(教科書)※教科書は変更となる可能性がございます。

プリントを適宜配布する

参考文献

プリントを適宜配布する

受講上の要望、または受講上の前提条件

予習として、配布した作品プリントを読んだうえでミニレポートを提出すること(約2時間程度)。
中国語の能力は必須ではありません。