慶應義塾大学通信教育部シラバス

科目名
国際政治論
担当教員名
井上 正也
科目設置 法学部専門教育科目 授業形態 夏期スクーリング
科目種別・類 甲類・乙類 単位 2
キャンパス 日吉 共通開講学部 文学部「社会学特殊」として開講、経済学部「国際政治論」として開講
設置年度 2024 授業コード 72429

授業科目の内容

現代国際政治を規定する様々な要因を理解するために、本講義では「世界のなかの日本」をテーマに取り上げ、日本と周辺諸国との対外関係を歴史的にさかぼって論じる。現代の日本外交を規定する日米安全保障関係、中国や韓国との歴史認識問題、周辺諸国との領土問題はいかにして形成されたのか。本講義は1回完結型であり、毎回大きな問いを設定し、日本を取り巻く国際環境の変化が国内政治の展開がいかにリンクしたかを明らかにする。

第1回講義内容
敗戦国日本はどのように再生したのか――占領と講和

第2回講義内容
ロシアとの領土問題はなぜ未解決なのか――日ソ国交回復

第3回講義内容
日米安全保障条約はどのように変容したのか――日米安保改定

第4回講義内容
植民地支配の過去はいかにして精算されたか――日韓交渉

第5回講義内容
沖縄に今もなぜ基地が集中しているのか(1)――沖縄返還交渉

第6回講義内容
沖縄に今もなぜ基地が集中しているのか(2)――最新史料から見る沖縄返還交渉

第7回講義内容
日本はいかにして援助大国となったのか――日本の東南アジア外交

第8回講義内容
日本は中国といかに「和解」したのか――日中国交正常化

第9回講義内容
日本はデタント(緊張緩和)の時代にいかに対応したのか――デタント期の日本外交

第10回講義内容
北朝鮮との核ミサイル・拉致問題はいかにして解決すべきか――日朝交渉

第11回講義内容
世界のなかの日本――これまでの議論を振り返って

第12回講義内容
試験と講評ならびに総括

その他の学習内容
  ・講義中にリアクション・ペーパーを提出してもらう

成績評価方法

リアクション・ペーパーの提出(60%)及び最終日の試験(40%)

テキスト(教科書)※教科書は変更となる可能性がございます。

プリントを適宜配布する

参考文献

プリントを適宜配布する

受講上の要望、または受講上の前提条件

教科書は用いません。スライドは事前に配布する