授業科目の内容

現代社会・文化、そして、人類をよりよく理解するためには、文化的根底である宗教を知ることが大切です。
そこで、本講義では、世界の宗教伝統に関する基本知識を獲得することを目標とします。
特に身体実践を中心に話します。身体実践の宗教学です。
扱う宗教は、ヒンドゥー教、仏教、道教、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム、神道である。
時勢状況によって、多少に変更があります。特定テーマで講義をすることもあります。
予習として、基本的に映像をみてきてもらって、講義を受けます。（例外もあります）。
前の回にQRコードを示します。
必要に応じて、授業中に、実践ワークショップを行う場合がありますので、了承された方のみ受講してください。
世界の宗教の基本的知識を身につけることを通して、「宗教」とは何か、について自分なりの見解を持てるようになっていただきたい。
試験は、11回目に教場で行います。
初回で、進め方や評価などについて詳しく示しますので、必ず出席してください。

第1回講義内容
１　導入ー身体実践の宗教学

第2回講義内容
２　神道

第3回講義内容
３　ヒンドゥー教

第4回講義内容
４　仏教

第5回講義内容
５　道教

第6回講義内容
６　ユダヤ教

第7回講義内容
７　キリスト教

第8回講義内容
８　イスラーム

第9回講義内容
９　特講

第10回講義内容
10　まとめ

第11回講義内容
11　教場試験

第12回講義内容
12　質疑応答＋補論

その他の学習内容
　　・配信する動画を視聴する。

成績評価方法

成績は、出席、および試験によって、総合的に判断して評価します。

テキスト（教科書）※教科書は変更となる可能性がございます。

教科書は特に指定しないが、授業の中で毎回、参考文献を指示する。

参考文献

島薗進　『宗教学の名著30』ちくま新書　を読まれることを勧めます。

受講上の要望、または受講上の前提条件

動画を必ずみてください。
教室にくる場合は、遅刻しないでください。
宗教というセンシティブなことについて話すので、途中から聴くと誤解をうみ、正しい理解を妨げてしまうからです。
授業の紙資料や電子資料、授業音源や動画の配布はありません。
欠席しないようにしてください。