授業科目の内容

この授業ではスミス『国富論』、マルクス『資本論』、ワルラス『要論』、ケインズ『一般理論』を読むことにより、経済学の歴史を辿ります。スミス『国富論』とケインズ『一般理論』については英語の原典を読み、マルクス『資本論』とワルラス『要論』については英語訳を読みます。

第1回講義内容
スミス『国富論』を読む (1)

第2回講義内容
スミス『国富論』を読む (2)

第3回講義内容
マルクス『資本論』を読む (1)

第4回講義内容
マルクス『資本論』を読む (2)

第5回講義内容
マルクス『資本論』を読む (3)

第6回講義内容
ワルラス『要論』を読む (1)

第7回講義内容
ワルラス『要論』を読む (2)

第8回講義内容
ワルラス『要論』と現代のミクロ経済学

第9回講義内容
ケインズ『一般理論』を読む (1)

第10回講義内容
ケインズ『一般理論』を読む (2)

第11回講義内容
ケインズ『一般理論』と現代のマクロ経済学

第12回講義内容
まとめ

その他の学習内容
　　・課題・レポート

成績評価方法

レポート(50%) + 授業最終日の試験 (50%)

テキスト（教科書）※教科書は変更となる可能性がございます。

英語文献の抜粋はBoxで利用できるようにします。

参考文献

雇用, 利子および貨幣の一般理論/J. M. ケインズ 岩波文庫 2008年
資本論/K. マルクス 岩波文庫 1969年
国富論/A. スミス 岩波文庫 2000年
純粋経済学要論/L. ワルラス 岩波書店(オンデマンド) 2015年

受講上の要望、または受講上の前提条件

スミス『国富論』、マルクス『資本論』、ケインズ『一般理論』のうち少なくとも一冊は購入することをお勧めします。全巻揃える必要はありません。まずは第１巻または上巻を読んでみて下さい。