科目名 | |||
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金融論 | |||
担当教員名 | |||
溝口 哲郎 | |||
科目設置 | 法学部専門教育科目 | 授業形態 | 夜間スクーリング |
科目種別・類 | 甲類・乙類 | 単位 | 2 |
キャンパス | 三田 | 共通開講学部 | 経済学部専門教育科目:金融論 |
設置年度 | 2024 | 授業コード | 62423 |
金融取引は、我々の日々の経済活動において必要不可欠な存在である。日本がグローバル化の進行する世界の中で豊かさを享受しているのは、金融の力が大きい。本講義では、現代における金融の仕組みを理解し、金融機関の存在意義、資産の価格決定メカニズム、金融政策などのトピックを取り扱う予定である。
第1回講義内容
金融の役割と資金循環
第2回講義内容
企業の資金調達と投資
第3回講義内容
金融商品のリスク制御と価格計算
第4回講義内容
金融機関の仲介機能と証券市場
第5回講義内容
金融行政と金融政策
第6回講義内容
財政と財政投融資
第7回講義内容
貿易・資本移動と外国為替
第8回講義内容
金融のミクロ理論(家計の金融行動)
第9回講義内容
金融のミクロ理論(企業・銀行の金融行動)
第10回講義内容
金融のマクロ理論(ワルラス法則とIS-LM分析)
第11回講義内容
金融のマクロ理論(総需要-総供給モデル、オープン・マクロモデル)
第12回講義内容
総括
その他の学習内容
・課題・レポート
・
最終日の試験による。ただし一定のスクーリング出席を前提とする。
金融論/吉野直行・山上秀文 通信テキスト、経済学部Ⅱ年度配本、法学部Ⅳ年度②配本 2017
講義用資料と問題演習を適宜配布予定である。
金融のエッセンス/川西諭・山崎福寿 有斐閣 2013
道具としてのファイナンス/石野雄一 日本実業出版社 2005
金融論は経済学の応用分野のため、経済学を履修済であることが望ましい。特にマクロ経済学およびミクロ経済学の知識があると、理解が容易になるだろう。講義では金融の現状や実際を含めて説明し、その理解に基づいて金融の理論を学習する。