科目名 | |||
---|---|---|---|
経済原論(ミクロ経済学) | |||
担当教員名 | |||
穂刈 享 | |||
科目設置 | 法学部専門教育科目 | 授業形態 | 秋期週末スクーリング |
科目種別・類 | 甲類・乙類 | 単位 | 2 |
キャンパス | 三田 | 共通開講学部 | 経済学部専門教育科目:経済原論(ミクロ経済学) |
設置年度 | 2024 | 授業コード | 62404 |
この授業ではテキスト科目「経済原論 (ミクロ経済学)」のテキストの内容を丁寧に説明します。
第1回講義内容
消費者と生産者の行動 (その1)
消費者の選好と効用関数 (テキスト2.1節)
効用最大化行動と需要関数 (テキスト2.2節)
第2回講義内容
市場均衡と資源配分 (その1)
一般均衡分析 (テキスト3.2節)
純粋交換モデル
エッジワース・ボックス
第3回講義内容
消費者と生産者の行動 (その2)
生産者の利潤最大化行動と供給関数の導出 (テキスト2.7節)
費用関数と供給曲線 (テキスト2.8節)
第4回講義内容
市場均衡と資源配分 (その2)
完全競争市場と部分均衡分析 (テキスト3.1節)
比較静学分析
産業の長期均衡
消費者余剰と生産者余剰
第5回講義内容
市場均衡と資源配分 (その3)
独占と独占的競争 (テキスト3.3節)
第6回講義内容
市場均衡と資源配分 (その4)
クールノーの複占モデル (テキスト3.6節)
シュタッケルベルクの複占モデル (テキスト3.7節)
第7回講義内容
消費者と生産者の行動 (その3)
労働供給関数 (テキスト2.4節)
第8回講義内容
消費者と生産者の行動 (その4)
不確実性下の意思決定 (期待効用理論) (テキスト2.5節)
期待効用理論の応用 (テキスト2.6節)
資産選択問題
第9回講義内容
市場均衡の効率性とその限界 (その1)
市場の失敗 -- 外部効果 (テキスト4.3節)
第10回講義内容
市場均衡の効率性とその限界 (その2)
市場の失敗 -- 公共財 (テキスト4.4節)
市場機構補完の試み (テキスト4.5節)
第11回講義内容
市場均衡の効率性とその限界 (その3)
情報の非対称性 (テキスト4.6節)
第12回講義内容
まとめ
その他の学習内容
・課題・レポート
レポート(50%)+授業最終日の試験 (50%)
経済原論 (ミクロ経済学) (マクロ経済学)/塩澤修平・前多康男・須田伸一・白井義昌 慶應義塾大学出版会 2018年
授業では数式や図がたくさん出てきますが、一度に全部理解するというよりは、自分で面白そうだと思ったものから1つずつ、1つの数式、一つの図についてじっくり考えてみて下さい。