科目名 | |||
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ドイツ語(中級)Ⅲ-B | |||
担当教員名 | |||
橘 宏亮 | |||
科目設置 | 総合教育科目 | 授業形態 | 夏期スクーリング |
科目種別・類 | 外国語科目/ドイツ語 | 単位 | 1 |
キャンパス | 三田 | 共通開講学部 | - |
設置年度 | 2025 | 授業コード | 22535 |
本科目の目的は、初級で学んだドイツ語文法を確認すること、そして、さらに高度な文法知識を習得することです。この目的を達成するために、ドイツの哲学者イマヌエル・カントが書いた『人間学(Anthropologie in pragmatischer Hinsicht)』(1798年)の第一部冒頭部分を講読します。言うまでもないことかもしれませんが、古い時代の哲学書ということで、その内容もさることながら文章自体も難しいです。しかし、読めないわけではない。初級文法を学んだだけでこんなものまで読めてしまうのか、という喜びを味わっていただきたい、というのも、このテキストを選んだ大きな理由の一つです。
またせっかく哲学書を読むのですから、その内容についても、多少は踏み込みたいと考えています。すでに本のタイトルが示している通りここで扱われるテーマはずばり人間です。その冒頭部分では認識能力という観点から人間とは何なのかが定義されることになります。これを読みながら、われわれは一体何者なのか、という問題を改めて考えてみたいと思います。
第1回講義内容
カント『人間学』講読
第2回講義内容
カント『人間学』講読
第3回講義内容
カント『人間学』講読
第4回講義内容
カント『人間学』講読
第5回講義内容
カント『人間学』講読
第6回講義内容
カント『人間学』講読
第7回講義内容
カント『人間学』講読
第8回講義内容
カント『人間学』講読
第9回講義内容
カント『人間学』講読
第10回講義内容
カント『人間学』講読
第11回講義内容
カント『人間学』講読
第12回講義内容
カント『人間学』講読・総括
その他の学習内容
・課題・レポート
・無理のない範囲内で予習を課す可能性はあります。
平常点(授業態度など)によって判断します。
プリントを適宜配布する
独和辞典(おすすめは『木村・相良 独和辞典』(博友社))と初級の教科書を毎回必ず持参してください。
独和辞典(おすすめは『木村・相良 独和辞典』(博友社))と初級の教科書を毎回必ず持参してください。