慶應義塾大学通信教育部シラバス

科目名
ドイツ語(中級)Ⅲ-A
担当教員名
山口 祐子
科目設置 総合教育科目 授業形態 夜間スクーリング
科目種別・類 外国語科目/ドイツ語 単位 1
キャンパス 三田 共通開講学部 -
設置年度 2025 授業コード 22541

授業科目の内容

このクラスでは、ドイツの文化や社会に関するテクストを読みながら、初級文法の定着を目指します。必要に応じて、発音や聞き取りの練習を行います。授業の進め方の詳細は、初回授業冒頭でも説明します。各回の授業内容は、受講生の理解度に応じて、多少順番が前後したり、変更される場合があります。

第1回講義内容
Kapitel1の Lesetext①「Europa in Zahlen」(6ページ)を読みます。「Fragen zum Text」(7ページ)に答えられるよう準備してください。合わせて、場所の前置詞の復習をします。8ページのÜbung1の解答を準備してください。余裕があれば、9ページのHörübungに挑戦します。 ※以下、Lesetextに関連する「Fragen zum Text」や、「Aufgabe zum Text」に登場するドイツ語の文は必ず日本語に訳しておいてください。Lesetextを読む前に、「Fragen zum Text」や「Aufgabe zum Text」に登場する各文に目を通しておくことをおすすめします。

第2回講義内容
Kapitel1の Lesetext②「Deutschland in Europa」(10ページ)を読みます。「Fragen zum Text」に答えられるよう準備してください。合わせて、3・4格支配の前置詞の復習をします。Übung2の解答を準備してください。余裕があれば、12ページのHörverstehenに挑戦します。

第3回講義内容
Kapitel2のLesetext①「Die Popakademie」(14ページ)を読みます。「Fragen zum Text」に答えられるよう準備してください。合わせて、話法の助動詞と使役のlassenの復習をします。Übung1とÜbung2(16ページ)の解答を準備してください。状況に応じて、時間の前置詞と、wissen/kennenの使い分けの復習をします。

第4回講義内容
Kapitel3のLesetext1①「Sommerkurs in Deutschland」(22~23ページ)を用いて、通信文の文体について学びます。「Aufgabe zum Text」に答えられるよう準備してください。合わせて、外交的接続法の復習をします。 Übung1(24ページ)の解答を準備してください。

第5回講義内容
ひきつづき、外交的接続法の復習をします。Übunbg3(25ページ)の解答を準備してください。必要に応じて、形容詞の格変化の復習をします。

第6回講義内容
現在完了形の復習をします。教科書31ページ~33ページのÜbung1、Übung2、 Übung3の解答を準備してください。余裕があれば、37ページのHörverstehenに挑戦します。

第7回講義内容
Kapitel5のLesetext①「Studienland Deutschland」(38ページ)を読みます。「Fragen zum Text」に答えられるよう準備してください。合わせて、werdenの基本用法の復習をします。41ページのÜbung2の解答を準備してください。

第8回講義内容
Kapitel6のLesetext①「Menschen in Deutschland」(46ページ)を読みます。「Fragen zum Text」に答えられるよう準備してください。合わせて、関係文の確認をします。51ページ~52ページのÜbung5、Übung6の解答を準備してください。

第9回講義内容
Kapitel7のLesetext②「Bionade - ein neues Getränk」(58ページ)を読みます。「Aufgabe zum Text」に答えられるよう準備してください。必要に応じて、過去形の復習や、冠飾句の確認をします。

第10回講義内容
Kapitel9のLesetext②「Das Bauhaus」(74ページ)を読みます。「Fragen zum Text」に答えられるよう準備してください。合わせて、zu 不定詞の復習をします。75ページのÜbung4、Übung5の解答を準備してください。

第11回講義内容
Kapitel10に登場する練習を用いて、接続法の復習をします。80ページ~84ページの練習問題(Übung1~Übung4)の解答を準備してください。必要があれば、授業中に解答可能な聞き取り練習を課します。

第12回講義内容
全体のまとめを行います。

その他の学習内容
  ・課題・レポート
  ・予習と復習が必要な授業です。必ず事前に指定された範囲の予習をしたうえで授業に臨んでください。各回の講義内容の中で指定された範囲については、最低限わからない単語を調べておいてください。Lesetextのうち「Fragen zum Text」など練習問題に関係する部分は必ず日本語にも訳していただきます。文法練習問題に登場するドイツ文も日本語に訳していただきます。具体的な予習の内容については、各回の講義内容を参考にしてください。

成績評価方法

授業中の課題達成度50%、最終日の総括で課された課題の達成度50%を目安に、総合的に評価します。

テキスト(教科書)※教科書は変更となる可能性がございます。

現代ドイツを学ぶための10章(改訂版)/Ute Schmidt/Mechthild Duppel-Takayama/三ッ石祐子/和泉雅人 三修社 2022

受講上の要望、または受講上の前提条件

必ず事前に指定された範囲の予習をしたうえで授業に臨んでください。毎回、教科書と独和辞典を必ずご持参ください。文法に不安がある方は、ご自身が以前使用した文法の教科書もご持参ください。各回の授業内容は、受講生の理解度に応じて、多少順番が前後したり、変更される場合があります。