慶應義塾大学通信教育部シラバス

科目名
スペイン語(初級)
担当教員名
浜田 和範
科目設置 総合教育科目 授業形態 夏期スクーリング
科目種別・類 外国語科目/選択外国語 単位 1
キャンパス 日吉 共通開講学部 -
設置年度 2025 授業コード 22557

授業科目の内容

スペイン語を初めて学ぶ学生のためのクラスです。初級文法の教科書を用いて、発音・文法を中心に、捕捉的に読む・書く作業をまじえてスペイン語を学びます。授業は基本的に、解説と質疑ののちに、問題演習を通じてその理解を確認する、という流れを、時間が許すまで繰り返していきます。また、広義のスペイン語学習の一環として、適宜スペイン語圏の文化についても適宜紹介していきたいと考えています。
なお担当者は、ニュース編集や翻訳などで実務経験があります。

授業計画はかなり詰め込んだ設計にしていますが、問題演習の時間配分をはじめとして、なるべく受講生の皆さんの理解度や関心の所在を踏まえながら授業を進めたいと考えています。そのため、授業計画の内容や順序は変更される場合があります。

第1回講義内容
アルファベット/発音/アクセント位置の規則/あいさつ

第2回講義内容
数/名詞の性/複数形/冠詞/hayを使った存在文/形容詞

第3回講義内容
主語人称代名詞/直説法現在・規則活用/文の組み立て/所有形容詞・前置形

第4回講義内容
動詞ser・estar/指示形容詞・指示代名詞

第5回講義内容
動詞ir/直説法現在・不規則活用(語幹母音変化動詞)/hayとestarの使い分け

第6回講義内容
所有形容詞・後置形/直説法現在・不規則活用(1人称単数不規則型)/主要な前置詞

第7回講義内容
目的語人称代名詞/動詞gustar/前置詞の後の人称代名詞

第8回講義内容
直説法点過去/不定語と否定語

第9回講義内容
直説法点過去・不規則活用/現在分詞と過去分詞

第10回講義内容
直説法線過去/比較

第11回講義内容
再帰動詞

第12回講義内容
総括

その他の学習内容
  ・課題・レポート
  ・小テスト

成績評価方法

平常点とテストを合わせて総合的に評価します。初回授業時に詳細をお知らせします。

テキスト(教科書)※教科書は変更となる可能性がございます。

『Brilla, Estrelllita きらりスペイン語』/栗林ゆき絵ほか 朝日出版社 2013

参考文献

プリントを適宜配布する

受講上の要望、または受講上の前提条件

媒体は問いませんが何かしらの辞書を用意してください。お薦めは『西和中辞典』『和西辞典』(いずれも小学館)です。電子版もあります。適宜調べ物などをするためにスマートフォンやタブレット、ノートPCなどがあると有用かも知れませんが、持参は必須ではありません。

講師の実務経験※実務家としての経験があり、その知見が授業に反映されている場合に、「あり」と表示されます

あり