科目名 | |||
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フランス文学 | |||
担当教員名 | |||
上杉 誠 | |||
科目設置 | 文学部専門教育科目 | 授業形態 | 夏期スクーリング |
科目種別・類 | 第3類 | 単位 | 2 |
キャンパス | 三田 | 共通開講学部 | - |
設置年度 | 2025 | 授業コード | 52555 |
どうも私たちは不倫について見聞きすることを好むようなのですが、不倫が語られる際にいったい何が問題となり、どのように語られるのでしょうか。この授業では、「姦通と文学」という主題を通してフランス文学を読んでみます。中世から現代までフランス文学のいくつかの名作を取り上げますが、一般にフランス文学に分類されない作品・作家にも目配せをすることで、フランス文学をひろく世界文学のなかで位置づけることを目指します。最終回の試験だけではなく、各回で小さな課題をお願いすることで、文学作品の論じ方の導入にもなればよいと思います。
第1回講義内容
イントロダクション
第2回講義内容
古典古代から
第3回講義内容
笑い
第4回講義内容
恐れ
第5回講義内容
寝取られ亭主
第6回講義内容
映像作品
第7回講義内容
宮廷風恋愛
第8回講義内容
レアリスム
第9回講義内容
フランスの外部
第10回講義内容
小説技法
第11回講義内容
日本文学の方へ
第12回講義内容
試験、総括
その他の学習内容
・課題・レポート
・小テスト
最終回の筆記試験、各回の課題提出(受講人数によります)
プリントを適宜配布する
フランス語やフランス文学の予備知識は必要ありません。受講人数にもよりますが、授業中に、受講者に発言を求めたり小さな課題の提出を求めることがあるかもしれません。