
| 科目名 | |||
|---|---|---|---|
| 文学B | |||
| 担当教員名 | |||
| 田口 暢之 | |||
| 科目設置 | 総合教育科目 | 授業形態 | 夏期スクーリング |
| 科目種別・類 | 3分野科目/人文科学分野 | 単位 | 2 |
| キャンパス | - | 共通開講学部 | - |
| 設置年度 | 2026 | 授業コード | 12618 |
平安・鎌倉時代の和歌文学を取り上げます。平安時代は初の勅撰和歌集である『古今和歌集』が成立し、それを規範として次第に和歌の詠み方が整っていく時代です。しかし、それは一方でマンネリ化が進むことでもあり、平安後期には積極的に新たな歌風が模索されました。たとえば、それまでの平安和歌に詠まれなかった万葉語や俗語をあえて使ったり、古い和歌や漢詩などを踏まえて新たな和歌を詠んだりといった具合です。特に後者は本歌取りの技法へと発展し、新古今歌風を特徴づける重要な要素になります。このように、時代ごとの和歌の特色を分析しつつ、和歌文学に対する理解を深めることが目標です。
第1回講義内容
和歌史概説
第2回講義内容
さまざまな歌集
第3回講義内容
和歌のレトリック
第4回講義内容
題詠と非題詠
第5回講義内容
六条藤家の歌風
第6回講義内容
御子左家の歌風
第7回講義内容
本歌取りの技法
第8回講義内容
物語取りの技法
第9回講義内容
歌合と歌論書
第10回講義内容
新古今歌風
第11回講義内容
折句・沓冠の和歌
第12回講義内容
試験・総括
その他の学習内容
・課題・レポート
平常点(コメントシートなど・30%)と期末試験(70%)の総合評価。
合本八代集/久保田淳・川村晃生 三弥井書店 1993年
授業中に指示する。
和歌の注釈書はたくさん出ているので、興味のあるものをいろいろと読んでください。