慶應義塾大学通信教育部シラバス

科目名
英語(リーディング)C
担当教員名
赤羽 俊昭
科目設置 総合教育科目 授業形態 夜間スクーリング
科目種別・類 外国語科目/英語 単位 1
キャンパス - 共通開講学部 -
設置年度 2026 授業コード 22616

授業科目の内容

 ここ数年の間に世に出た英文の音読と和訳をしてもらいます。
 映像または音声を伴う英文を読むこともあります。1回の授業で1つの教材を扱う予定です。

第1回講義内容
 国際的な英語試験の一つであるTOEICのReading Sectionでは、まず30の短い英文の穴埋め問題が出題されますが、【第1回】の授業ではこの形式の問題を扱います。中学・高校で皆さんおなじみの文法問題、もしくは単語・熟語の小テストのような問題です。記号選択問題ですし、回収して採点することもありませんから、気楽に取り組んでください。この教材は、当日教員がプリントにして配布します。辞書などを使わなくても済むように、プリントには脚注を付けておきます。予習は不要です。

第2回講義内容
 英語によるプレゼンテーションの読解に挑戦してもらいます。教材は米国に本拠地を置くTED (Technology, Entertainment, Designの略)という団体のホームページに掲載されている英文を使います。TEDでは講演者の英語による発表原稿を、映像および音声と連動させて読むことができるようにしています。取り上げられている話題はさまざまな分野に及びますが、その中から、発表時間が3分前後の短いものをこの授業で扱う予定です。  まずプレゼンテーションを視聴してもらってから、TEDが公開している発表原稿に教員が脚注を付したプリントを配布します。受講生は同じプレゼンテーションを、今度はプリントに記された文字をたどりながら聴くことになります。その後、教員は出席者を1名指名します。指名された受講生は、その場で原則1つの英文の音読と和訳に取り組んでもらいます。辞書などを調べなくても済むように、プリントには脚注をつけておきます。この教材も予習は不要です。  授業の最後に、次回【第3回】のプリント教材を配布し、一人一段落を原則として担当者を指名しておきます。出席した受講生全員に課題を割り当てる予定です。

第3回講義内容
 英国の大衆向けの新聞の一つであるThe Sunのオンライン版の記事を読んでいきます。主にイギリス英語で書かれていますが、その独特の綴りなどは脚注で指摘しておきますから、受講生の皆さんもあまり気にならないと思います。前回【第2回】の授業時に指名された受講生は、担当箇所の音読と和訳を口頭で発表できるように準備しておいてください。一人一人の発表を踏まえて、教員が英文の説明をします。  授業時間に限りがありますので、授業中に音読および和訳を発表する時間がなかった受講生には、授業終了時に和訳をレポートとして提出してもらいます。教員はこれを添削して翌週返却します。  授業の最後に、次回【第4回】使用のプリント教材を配布し、担当者を指名します。

第4回講義内容
 英国を拠点とする国際的な月刊誌Monocleの記事を読みます。イギリス英語で書かれていることが多い雑誌ですが、イギリス英語独特の綴りなどは脚注で指摘しておきますから、受講生の皆さんもあまり気にならないと思います。難易度の高い記事を扱う可能性があります。授業の進め方はThe Sunを扱った時と同じです。  授業時間に限りがありますので、授業中に音読および和訳を発表する時間がなかった受講生には、授業終了時に和訳をレポートとして提出してもらいます。教員はこれを添削して翌週返却します。  授業の最後に、次回【第5回】使用のプリント教材を配布し、担当者を指名します。

第5回講義内容
 米国の新聞The New York Timesの記事を読んでいきます。授業の進め方はThe SunやMonocleを扱った時と同じです。  授業時間に限りがありますので、授業中に音読および和訳を発表する時間がなかった受講生には、授業終了時に和訳をレポートとして提出してもらいます。教員はこれを添削して翌週返却します。  次回の授業では【第2回】と同様にTEDを扱いますので、事前に配布するプリントはありません。

第6回講義内容
 TEDのプレゼンテーションを扱います。【第2回】の授業で扱った講演とは別の内容です。この回に限らず、TEDを使った教材は、【第12回】に実施する総括の対象から除外します。   授業の最後に、【第7回】で使用するプリント教材を配布し、担当者を指名します。

第7回講義内容
 The Sunの記事を読みます。【第3回】とは別の記事です。  授業の進め方は【第3回】と同じです。

第8回講義内容
 英国の週刊誌The Economist、または米国の月刊誌Fortuneの記事を読んでいきます。前者はイギリス英語で書かれていますが、The SunやMonocleを読んだ時と同じように、プリントの脚注で説明をします。後者は分量の都合で、記事の途中までとなります。  授業時間に限りがありますので、授業中に音読および和訳を発表する時間がなかった受講生には、授業終了時に和訳をレポートとして提出してもらいます。教員はこれを添削して翌週返却します。  授業の最後に、次回【第9回】使用のプリント教材を配布し、担当者を指名します。

第9回講義内容
 Monocleの記事を読みます。【第4回】とは別の記事です。  授業の進め方は【第4回】と同じです。

第10回講義内容
 The New York Timesの記事を読みます。【第5回】とは別の記事です。  授業の進め方は【第5回】と同じです。

第11回講義内容
 TEDのプレゼンテーションを扱います。【第2回】【第6回】の授業で扱った講演とは別の内容です。この教材も、【第12回】に実施する総括の対象から除外します。

第12回講義内容
 【第1回】から前回の【第10回】授業までの、TED以外の教材の理解度を測るため、筆記問題による総括を行います。授業で扱った英文から問題を出します。未見の英文を扱う「応用問題」は出題しません。   総括は60分を予定しています。終了後、出題した問題の解説と、採点のポイントなどについてお話しした後、YouTubeに広告なしで放送されている英語ニュースサイトの紹介をします。

その他の学習内容
  ・課題・レポート

成績評価方法

 成績は、【第12回】の授業で実施する総括の点数が90%。出席や授業態度などの評価を10%とします。成績評価はS,A,B,C,Dの5段階評価です。

テキスト(教科書)※教科書は変更となる可能性がございます。

プリントを適宜配布する
 脚注付きのプリントを配布します。TOEICとTEDを素材としたプリントは授業当日に、それ以外のプリントは一回前の授業時に配布し、音読と和訳の担当者を決めます。
 またTED以外の教材では、授業終了時に教員が作成した和訳プリントを配布します。

受講上の要望、または受講上の前提条件

  要望や前提条件は特にありません。