慶應義塾大学通信教育部シラバス

科目名
英語(リーディング)B<リアルタイム>
担当教員名
赤羽 俊昭
科目設置 総合教育科目 授業形態 秋期週末スクーリング
科目種別・類 外国語科目/英語 単位 1
キャンパス - 共通開講学部 -
設置年度 2026 授業コード 22625

授業科目の内容

この科目は「リアルタイムオンライン配信型面接授業(スクーリング)」として開講します。受講に際しては、Zoom、K-LMS、Googleドライブ等のオンラインサービスの利用が必須ですので、基本的な操作・利用方法を各自で確認したうえで履修申告を行ってください。

 ここ数年の間に世に出た英文の音読と和訳をしてもらいます。
 映像や音声を伴う英文を読むこともあります。1回または2回の授業で1つの英文を扱う予定です。


第1回講義内容
 国際的な英語試験の一つであるTOEICのReading Sectionでは、まず30の短い英文の穴埋め問題が出題されますが、【第1回】の授業ではこの形式の問題を扱います。中学・高校で皆さんおなじみの文法問題、もしくは単語・熟語の小テストのような問題です。記号選択問題ですので、気楽に取り組んでください。この教材は、当日の授業中に教員がPDFファイルとしてGoogle Driveに掲載しますので、これをダウンロードしてください。辞書などを使わなくても済むように、プリントには脚注を付けておきます。制限時間内に問題を解いてもらった後で、教員が問題の解説をいたします。  なお授業中には、必要に応じてGoogle Driveの使い方を説明いたします。

第2回講義内容
 前回に引き続きTOEICの問題を扱いますが、この授業では長文穴埋め問題に取り組んでもらいます。この教材も脚注をつけて、授業中にPDFファイルとしてGoogle Driveに掲載します。制限時間内に問題を解いてもらった後で、教員が問題の解説をいたします。  この授業の最後に、翌日【第3回】の教材をPDFファイルにしてGoogle Driveに掲載し、担当者を指名します。

第3回講義内容
 英国の大衆新聞として知られるThe Sunのオンライン版の記事を読んでいきます。主にイギリス英語で書かれていますが、その独特の綴りなどは脚注で指摘しておきますから、受講生の皆さんもあまり気にならないと思います。前日【第2回】の授業時に指名された受講生は、担当箇所の音読と和訳を口頭で発表できるように準備しておいてください。一人一人の発表を踏まえて、教員が英文の説明をします。

第4回講義内容
 前回に引き続きThe Sunの記事を読みます。  時間に余裕があれば、補助教材を提示して、課題に取り組んでもらいます。  逆に時間が足りず、授業中に発表できない受講生がいた場合には、授業終了時にGoogle Driveを介して、和訳をレポートとして提出してもらいます。教員はこれを添削して返却します。  授業の最後に、次回の【第5回】【第6回】の教材をPDFファイルにしてGoogle Driveに掲載し、担当者を指名します。

第5回講義内容
 今回は、英国を拠点とする国際的な月刊誌Monocleの記事を読みます。イギリス英語で書かれていることが多い雑誌ですが、イギリス英語独特の綴りは脚注で指摘しておきますから、受講生の皆さんもあまり気にならないと思います。難易度の高い記事を扱う可能性があります。授業の進め方はThe Sunを扱った時と同じです。

第6回講義内容
 前回に引き続きMonocleの記事を読みます。  時間に余裕があれば、補助教材を提示して、課題に取り組んでもらいます。  逆に時間が足りず、授業中に発表できない受講生がいた場合には、授業終了時にGoogle Driveを介して、和訳をレポートとして提出してもらいます。教員はこれを添削して返却します。  授業の最後に、翌日の【第7回】【第8回】の教材をPDFファイルにしてGoogle Driveに掲載し、担当者を指名します。

第7回講義内容
 米国の新聞The New York Timesの記事を読んでいきます。授業の進め方はThe SunやMonocleを扱った時と同じです。

第8回講義内容
 前回に引き続きThe New York Timesの同じ記事を読みます。  授業中に音読および和訳を発表する時間がなかった受講生には、授業終了時に和訳をレポートとして提出してもらいます。教員はこれを添削して次回授業時に返却します。  授業の最後に、次回の【第9回】【第10回】の教材をPDFファイルにしてGoogle Driveに掲載し、担当者を指名します。

第9回講義内容
 英国の週刊誌The Economist、または米国の月刊誌Fortuneの記事を読んでいきます。前者はイギリス英語で書かれていますが、The SunやMonocleを読んだ時と同じように、プリントの脚注で説明をします。後者は分量の都合で、記事の途中までとなります。

第10回講義内容
 前回と同じ教材を引き続き読んでいきます。  授業中に音読および和訳を発表する時間がなかった受講生には、授業終了時に和訳をレポートとして提出してもらいます。直前の第9回授業時に、スクーリング用の解答用紙を配りますので、これに記入して提出してもらえば結構です。教員はこれを添削して翌日返却します。

第11回講義内容
 英語によるプレゼンテーションの読解に挑戦してもらいます。教材は米国に本拠地を置くTED (Technology, Entertainment, Designの略)という団体のホームページに掲載されている英文を使います。TEDでは、講演者の英語による発表原稿を、映像および音声と連動させて読むことができるようにしています。取り上げられている話題はさまざまな分野に及びますが、その中から、発表時間が3分前後の短いものをこの授業で扱う予定です。  まずプレゼンテーションを視聴してもらってから、TEDが公開している発表原稿に、教員が脚注を付したプリントを配布します。受講生は同じプレゼンテーションを、今度はプリントに記された文字をたどりながら聴くことになります。その後、教員は出席者を1名指名します。指名された受講生は、その場で原則1つの英文の音読と和訳に取り組んでもらいます。辞書などを調べなくても済むように、プリントには脚注をつけておきます。この教材も予習は不要です。  この教材は、【第12回】に実施する総括の対象から除外します。

第12回講義内容
 【第1回】から前日の【第10回】授業までの教材の理解度を測るため、筆記問題による総括を行います。授業で扱った英文から問題を出します。未見の英文を扱う「応用問題」は出題しません。   総括は60分を予定しています。終了後、出題した問題の解説と、採点のポイントなどについてお話しした後、YouTubeに広告なしで放送されている英語ニュースサイトの紹介をします。

その他の学習内容
  ・課題・レポート
  ・授業時間内に、教材を元にした課題に取り組んでもらうこともあります。

成績評価方法

 成績は、【第12回】の授業で実施する総括の点数が90%。出席や授業態度などの評価を10%とします。成績評価はS,A,B,C,Dの5段階評価です。

テキスト(教科書)※教科書は変更となる可能性がございます。

プリントを適宜配布する
 脚注付きのテキストを、A4用紙に印刷可能なPDFファイルとしてGoogle Driveを介して配布します。TOEICとTEDを素材としたファイルおよびプリントは授業時間内に、それ以外のファイルはひとつ前の授業時にGoogle Driveを使って配布し、音読と和訳の担当者を決めます。
 またTEDを除き、どの教材も授業終了時に、教員が作成した和訳をGoogle Drive内のPDFファイル、または印刷して配布します。

受講上の要望、または受講上の前提条件

前提条件は特にありません。
授業時間内に課題を口頭発表する時間のない皆さんには、授業終了間際に、Google Driveを介して和訳を記したファイルを提出してもらいます。指名された順番が後になった皆さんは、あらかじめ和訳の原稿をWordなどのワープロソフトで作っておき、見直し・修正をしてから授業終了時に提出してください。