
| 科目名 | |||
|---|---|---|---|
| 倫理学特殊 | |||
| 担当教員名 | |||
| 村上 暁子 | |||
| 科目設置 | 文学部専門教育科目 | 授業形態 | 夏期スクーリング |
| 科目種別・類 | 第1類 | 単位 | 2 |
| キャンパス | - | 共通開講学部 | 法学部「倫理学特殊」として開講 |
| 設置年度 | 2026 | 授業コード | 52602 |
この授業では、功利主義、義務論、徳倫理学という倫理学の代表的な議論を紹介し、正しさやよさについて理論的に考える方法を学びます。また、現代の社会問題に目を向けながら、自由と正義、責任という観念の意味について掘り下げて考えます。毎回、関連資料を事前配布して倫理学の古典に直接触れ、テキスト読解にも慣れてもらいます。これにより、社会問題について徹底的に考えるためのツールとして倫理学を活用できるようになることを目指します。
第1回講義内容
倫理学への誘い:自由・正義・責任の意味とは
第2回講義内容
功利主義:最大多数の最大幸福は嘘を正当化するか
第3回講義内容
義務論(1):理性の義務により嘘は不正行為となるか
第4回講義内容
義務論(2):人格の尊厳から考える殺人・奴隷制・戦争
第5回講義内容
徳倫理学:よい人になるための実践知とは
第6回講義内容
自由の意味:道徳における自由・政治における自由
第7回講義内容
正義論(1):自由への平等な権利、公正な社会制度
第8回講義内容
正義論(2):自由至上主義、他者危害原則
第9回講義内容
責任論(1):連帯の責務
第10回講義内容
責任論(2):動物の権利、環境倫理学
第11回講義内容
世代間・世代内の平等をめぐる問題
第12回講義内容
論述課題と総括
その他の学習内容
・授業内ミニレポート(毎回)
・論述課題(最終回)
・グループディスカッション(数回)
・K-LMSより配布する資料の事前学習・復習(毎回)
各回の課題レポート(30%)・授業内論述課題(70%)
プリントを適宜配布する
プリントを適宜配布する
・プリント配布とは別に、K-LMSを経由して資料配布するため、PCの基本的な操作ができることを前提とします。
・事前にK-LMSより配布する資料を自身でダウンロードして、印刷するかタブレット等で手元でみられるよう準備して授業に参加してください。
・授業の後半にディスカッションを行うことがあります。倫理学の議論に参加する者はすべて平等であり、年齢や性別、社会的地位にかかわらず、自由な発言が尊重されることを理解したうえでご参加ください。他の受講者に対する迷惑行為が見られた場合、退室を要求することがあります。
・授業内に動画を視聴することがあります。
・授業時間後の質問には対応できません。毎回、授業時間内にミニレポート課題を作成するので、質問がある場合にはその末尾に書いてご提出ください。質問への回答は翌日以降になります。
・知識として倫理学を学ぶだけではなく、倫理学の諸問題を自身の問題として捉え、倫理学的な議論を行う方法を身に着けることに意欲的な学生の履修を歓迎します。