
| 科目名 | |||
|---|---|---|---|
| 総合講座 | |||
| 担当教員名 | |||
| 近森 高明/岩舘 豊/桐谷 詩絵音/関 駿平/田中 大介/谷 公太/中川 雄大/鍋倉 咲希/三浦 倫平/水田 綾奈 | |||
| 科目設置 | 文学部専門教育科目 | 授業形態 | 夜間スクーリング |
| 科目種別・類 | 第1類 | 単位 | 2 |
| キャンパス | - | 共通開講学部 | 法学部「総合講座」として開講 経済学部「総合講座」として開講 |
| 設置年度 | 2026 | 授業コード | 92601 |
私たちの社会活動を支えるインフラは、それがなめらかに利用可能であるかぎり、日常的には意識されない。その一方、故障や事故などが生じると、鈍重なモノとしての性格を露わにするとともに、日常的にいかに強く依存していたかを思い知らされる――そのような存在である。それゆえインフラは、「図」に対する「地」、「上部構造」に対する「下部構造」、「表層」に対する「深層」という構図でとらえられる傾向にある。しかしながらインフラは、私たちの社会の「背景」をなすだけではなく、私たちの行為やコミュニケーションのあり方、日常的ルーティンのあり方、欲望や不安のあり方、ひいては存在のあり方と密接に絡まり合っている点で、「社会」そのものを構成する要素とみなしうる。電力や水道、鉄道、道路、等々の物質的存在が織りなす、分厚いネットワークとともに、私たちの社会生活はある。私たちが営む生を――社会学的インフラ論の視座から――「インフラ的な生」としてとらえ返すとき、それはいかなる特徴をもち、どのような歴史をもち、いかなるリスクをはらみ、どのような可能性に開かれ、どのような限界をもつものとして浮かびあがるだろうか。この問題について、本講義では「現代都市インフラの社会学」と題して、10のケーススタディから考えてみたい。
(なお、毎回の講義内容についてはキーワードを記しているが、それらは、毎回の講義で扱う問題圏を大まかに指し示すタグとして理解いただきたい。)
第1回講義内容
イントロダクション
第2回講義内容
交通機関、情報技術
第3回講義内容
線路、道路、都市緑地、コモンズ、インフラ政治
第4回講義内容
電柱、ペデストリアンデッキ
第5回講義内容
エレベーター、トイレ
第6回講義内容
水道、災害、日常生活、信憑構造、東日本大震災
第7回講義内容
ヤネヴァの建築思想、特殊塗装施工
第8回講義内容
農業インフラ、観光インフラ
第9回講義内容
廃線・廃道、データ・物流センタ、自動車と鉄道のハイブリディティ
第10回講義内容
広場、オープンスペース、デモ、政治集会
第11回講義内容
コンクリートブロック、採掘
第12回講義内容
講義のまとめ
その他の学習内容
・課題・レポート
レポートならびに最終試験により総合的に評価する。
プリントを適宜配布する
プリントを適宜配布する
とくになし。