
| 科目名 | |||
|---|---|---|---|
| 東洋史概説Ⅰ | |||
| 科目設置 | 文学部専門教育科目 | 授業形態 | テキスト科目 |
| 科目種別・類 | 第2類 | 単位 | 2 |
| キャンパス | - | 共通開講学部 | - |
| 設置年度 | 2026 | 授業コード | T0EA001201 |
本科目は唐代に至るまでの中国古代の歴史を扱います。この時代を理解するため、以下の二つの方向からテキストや参考文献に沿って、学びをすすめてください。
①古代の人びとが記録し「史書」として編んだ「歴史」はどのような社会の背景をもっていたのでしょうか。参考文献の中国・日本・朝鮮半島に関する歴史研究と実際の「史書」の描写をあわせ、参考文献等で、自分でまとめ、分析してみましょう。
②中国の歴史変動は日本や朝鮮半島の古代史とどのように関係しているのでしょうか。東アジアの海を往来した人々の動きから具体的な交流やネットワークを考えてみましょう。
古代中国とその「歴史」を広い視点からみる試みをしてください。
中国古代、唐までの通史をきちんと把握しつつ読みこみ、参考文献を参照しつつ、自分なりの分析を試みてください。
とくにありません。
科目試験による。
中国出土資料学会(編)『地下からの贈り物 : 新出土資料が語るいにしえの中国』東方書店、2014年
曽貽芬・崔文印(山口謠司ほか訳)『編訳 中国歴史文献学史提要』游学社、2014年
藤堂明保, 竹田晃, 影山輝國(訳注)『倭国伝 : 中国正史に描かれた日本』講談社学術文庫、2010年
小竹文夫, 小竹武夫(訳)『史記』ちくま学芸文庫、1995年
小竹武夫(訳)『漢書』ちくま学芸文庫、1998年
今鷹真、井波律子、小南一郎(訳)『正史三国志』ちくま学芸文庫、1992年
鶴間和幸『ファーストエンペラーの遺産(秦漢帝国)』講談社学術文庫、2020年
冨谷至『木簡・竹簡の語る中国古代 増補新版──書記の文化史』岩波書店、2014年
大木康『『史記』と『漢書』』岩波書店、2008年
石見清裕『唐代の国際関係』山川出版社、2009年
森公章『倭の五王―5世紀の東アジアと倭王群像』山川出版社、2010年
遠藤慶太『六国史 : 日本書紀に始まる古代の「正史」』中公新書、2016年
鈴木靖民『日本の古代国家形成と東アジア』吉川弘文館、2011年
李成市『東アジア文化圏の形成』山川出版社、2000年
山本英史『中国の歴史』河出書房新社、2010年
吉澤誠一郎(監修)『論点・東洋史学』ミネルヴァ書房、2021年
・参考文献およびその他の関連する書籍を数冊読み、それを手がかりに、自分の意見を書くようにしてください。参考文献からの長文の引用やWebからの直接引用は認めません。
・レポートには以下の形式で注を必ず付してください。
本文 ・・・・・・(1)
文末(注1)著者名『書名』出版社、××年
のようにその文章が何に基づいて書かれたものであるのかしっかり示すようしてください。