慶應義塾大学通信教育部シラバス

科目名
マス・コミュニケーション論
担当教員名
山口 仁
科目設置 法学部専門教育科目 授業形態 夜間スクーリング
科目種別・類 甲類・乙類 単位 2
キャンパス 三田 共通開講学部 文学部、経済学部でも開講する
設置年度 2020 授業コード 72026
開講期間 10月2日(金)~12月25日(金) 曜日・時間等 金曜日、18:20~20:05

授業科目の内容

 マス・コミュニケーションに関する様々な概念や理論の理解を深めることを目的とする。前半はコミュニケーションや政治社会に関する基本的な考え方を、後半はマス・コミュニケーションに関する理論や研究アプローチに関する解説を行っていく。
なお、今年度は新型コロナウイルス対策としてオンライン授業(オンデマンド型)で実施いたします。

第1回講義内容
コミュニケーションの基本概念①:社会関係と社会過程

第2回講義内容
コミュニケーションの基本概念②:コミュニケーション研究の研究対象の拡大

第3回講義内容
コミュニケーションの基本概念③:情報環境とメディア

第4回講義内容
コミュニケーションと社会構造

第5回講義内容
近代社会とマス・コミュニケーション

第6回講義内容
マス・コミュニケーションの効果・影響モデルの変遷①:弾丸効果モデル~限定効果モデル

第7回講義内容
マス・コミュニケーションの効果・影響モデルの変遷②:強力効果モデル

第8回講義内容
マス・コミュニケーションの効果・影響モデルの変遷③:強力影響・機能モデル

第9回講義内容
政治とコミュニケーション:多次元的権力観に基づくコミュニケーションのとらえ方

第10回講義内容
マス・コミュニケーション論とジャーナリズム論①:規範論としてのジャーナリズム論

第11回講義内容
マス・コミュニケーション論とジャーナリズム論②:社会過程論としてのジャーナリズム論

第12回講義内容
総括・解説

その他の学習内容
  ・課題・レポート

成績評価方法

期末レポート

テキスト(教科書)※教科書は変更となる可能性がございます。

『コミュニケーション論』/大石裕 通信テキスト 2016年、法学部Ⅲ年度②配本

参考文献

『メディアがつくる現実、メディアをめぐる現実』/山口仁 勁草書房 2018年

受講上の要望、または受講上の前提条件

指定した「テキスト(教科書)」の予習・復習を欠かさないでください。
授業のコンテンツは授業支援の科目のページにURLを掲載します。