慶應義塾大学通信教育部シラバス

科目名
計量経済学<リアルタイム>
担当教員名
河井 啓希
科目設置 経済学部専門教育科目 授業形態 秋期週末スクーリング
科目種別・類 単位 2
キャンパス - 共通開講学部 法学部「計量経済学<リアルタイム>」として開講
設置年度 2026 授業コード 62629

授業科目の内容

この科目は「リアルタイムオンライン配信型面接授業(スクーリング)」として開講します。受講に際しては、Zoom、K-LMS、Googleドライブ等のオンラインサービスの利用が必須ですので、基本的な操作・利用方法を各自で確認したうえで履修申告を行ってください。

計量経済学(Econometrics)とは、観察可能な経済データからその資料の発生メカニズムを経済理論にもとづいて推測する方法を示すものである。
一般に経済分析に登場するデータは自然科学のように条件をよくコントロールされた実験データではないため、経済分析固有の統計的問題がおこりうる。
この授業では、統計学で学んだ知識を確認しながら、経済分析固有の問題を実例を交えて紹介していく。
授業では、統計ソフトRを利用するが、プログラムの知識は前提とせず、基本的なことから解説する。
ただし、授業でRを用いた実習を実習をおこない、簡単なレポートを毎回提出することになるが、それは各自が計量経済学の方法を論文執筆や実務に活用できるようにするためだとお考えいただきたい。

第1回講義内容
計量経済学とはなにか

第2回講義内容
最小2乗法(OLS)と最尤法

第3回講義内容
OLS推定量の統計的性質

第4回講義内容
仮説検定

第5回講義内容
特定化のエラーと多重共線性

第6回講義内容
説明変数と誤差項の相関

第7回講義内容
不均一分散と系列相関

第8回講義内容
制限従属変数モデル

第9回講義内容
制限従属変数モデル

第10回講義内容
時系列分析

第11回講義内容
1~10回の総復習をおこなう

第12回講義内容
筆記試験とその講評をおこなう

その他の学習内容
  ・課題・レポート
  ・予習復習でテキストを熟読してください。 毎回、PCを用いた実習課題を出題します。

成績評価方法

課題、筆記試験をもとに総点を算出して、それをもとに成績をつける

テキスト(教科書)※教科書は変更となる可能性がございます。

入門実践する計量経済学/藪友良 東洋経済新報社 2023

プリントを適宜配布する

受講上の要望、または受講上の前提条件

統計学の知識を前提とするので、必ず学習しておくこと。
プログラムの知識は前提としないが、PCの実習をおこなうので、ご準備ください。