
| 科目名 | |||
|---|---|---|---|
| 論理学(専門)<リアルタイム> | |||
| 担当教員名 | |||
| 田中 大海 | |||
| 科目設置 | 文学部専門教育科目 | 授業形態 | 夜間スクーリング |
| 科目種別・類 | 第1類 | 単位 | 2 |
| キャンパス | - | 共通開講学部 | - |
| 設置年度 | 2026 | 授業コード | 52607 |
この科目は「リアルタイムオンライン配信型面接授業(スクーリング)」として開講します。受講に際しては、Zoom、K-LMS、Googleドライブ等のオンラインサービスの利用が必須ですので、基本的な操作・利用方法を各自で確認したうえで履修申告を行ってください。
論理学(記号論理学や数理論理学ともいう)は哲学、数学、言語学などの学問領域をまたぐ学際的な分野である。図形や空間が幾何学において分析対象になるのと同様に、論理学においては推論や論理といったものが分析の対象となる。この講義の目的は、論理学の方法を用いて以下の問いへ答えを用意することである:
(1) 我々が日頃「推論」や「論理」と呼ぶものは何なのか?それらは論理学においていかにして分析の対象となるのか?
(2) 推論が正しい(あるいは間違っている)とはどういうことなのか?
(3) 与えられた推論の正しさを判定する方法はあるのか?もしそのような方法があるとすればそれは何なのか?
より具体的な目標は、論理学を構成するふたつの立場(すなわち意味論的な立場と証明論的な立場)から上記の各問いに対し段階的に答えを与えていくことである。講義の前半6回では命題論理の意味論(論理式の真理値分析)について、講義の後半6回では命題論理の証明論(シークエント計算)について紹介し、それぞれの立場から推論の正しさがどのように特徴づけられるのかを説明する。
第1回講義内容
命題論理の意味論(1): 論理学とは何か?推論とは何か?論理とは何か?
第2回講義内容
命題論理の意味論(2): 自然言語の文と論理式
第3回講義内容
命題論理の意味論(3): 真理値、付値、真理表
第4回講義内容
命題論理の意味論(4): 充足可能性、恒真性、恒偽性
第5回講義内容
命題論理の意味論(5): 意味論的方法による推論の正しさの判定
第6回講義内容
命題論理の意味論(6): 意味論的方法による推論の正しさの判定、つづき
第7回講義内容
命題論理の証明論(1): シークエントとは何か?
第8回講義内容
命題論理の証明論(2): 推論規則と証明図
第9回講義内容
命題論理の証明論(3): シークエントと論理式の証明可能性
第10回講義内容
命題論理の証明論(4): 証明論的方法による推論の正しさの判定
第11回講義内容
命題論理の証明論(5): 証明論的方法による推論の正しさの判定、つづき
第12回講義内容
テスト
その他の学習内容
・適宜、宿題を出す可能性がある。
最後回の講義で実施する試験の結果で成績を決定する。
講義資料を配布する。
前提知識は特に仮定しない。意欲的な学生の履修はすべて歓迎する。