
| 科目名 | |||
|---|---|---|---|
| 近代日本と福澤諭吉 | |||
| 担当教員名 | |||
| 都倉 武之 | |||
| 科目設置 | 法学部専門教育科目 | 授業形態 | 春期メディア授業 |
| 科目種別・類 | 甲類・乙類 | 単位 | 2 |
| キャンパス | - | 共通開講学部 | 経済学部専門教育科目:近代日本と福澤諭吉 |
| 設置年度 | 2026 | 授業コード | M2623 |
福澤諭吉が日本の近代化に最も大きな刺激を与えた思想家の一人であることに異論を唱える者は少ない。しかし同時に、福澤が唱えた人間や社会のあり方は、その後の日本社会ではほとんど実現できていないといっても過言ではない。福澤が提起した諸問題にどう答えるかは、実は現代のわれわれの課題なのである。
その福澤諭吉の人と思想を、本講義では多面的に考察する。士族社会への眼差し、家族のあり方、教育に対する考え方やその実践、情報、医学、法律、経済、実業など多くの視座から福澤を見つめ直すことを通じて、現代社会がどう見えるかを考えることこそが、最終的に受講者に求めたいことである。
本講義は、通信教育部経済学部設置であるが、文学部や法学部の学生諸君にも開かれたものである。上記のように多領域にわたる福澤の思想を、経済をも含めて総合的に考察する。専門化が進み、時として知性の蛸壺に陥りかねない今日、本講義が分野を横断し、自由に発想する緒となることを願っている。
第1回講義内容
第1回講義内容
予備的学習:福澤諭吉の生涯 および福澤諭吉の士族観 松岡李奈(福澤研究センター助教)
第2回講義内容
第2回講義内容
福澤諭吉の女性論および福澤諭吉の家族論 同上
第3回講義内容
第3回講義内容
福澤諭吉の教育思想(1) 米山光儀(慶應義塾大学名誉教授)
第4回講義内容
第4回講義内容
福澤諭吉の教育思想(2) 同上
第5回講義内容
第5回講義内容
子ども向け著作を通して見る福澤諭吉の教育観 山内慶太(看護医療学部教授)
第6回講義内容
第6回講義内容
福澤諭吉と医学 同上
第7回講義内容
第7回講義内容
近代ジャーナリズムの成立と福澤諭吉(1)時事新報の誕生 都倉武之(福澤研究センター教授)
第8回講義内容
第8回講義内容
近代ジャーナリズムの成立と福澤諭吉(2)「脱亜論」を中心に 同上
第9回講義内容
第9回講義内容
福澤諭吉と法文化(1) 岩谷十郎(法学部教授)
第10回講義内容
第10回講義内容
福澤諭吉と法文化(2) 同上
第11回講義内容
第11回講義内容
福澤諭吉の経済論(1) 池田幸弘(慶應義塾大学名誉教授)
第12回講義内容
第12回講義内容
福澤諭吉の経済論(2) 同上
第13回講義内容
第13回講義内容
福澤諭吉の経営思想・近代企業論 平野隆(商学部教授)
第14回講義内容
第14回講義内容
福澤諭吉と福澤山脈の経営者 同上
・科目試験(60%)+レポート・小テスト(40%)
・上記に視聴状況を加味します
近代日本と福澤諭吉/小室正紀編 慶應義塾大学出版会 2025年
『福澤諭吉著作集』/ 慶應義塾大学出版会 2002-3年
『福澤諭吉事典』/慶應義塾編 慶應義塾大学出版会 2010年
各自『福翁自伝』は読みやすい体裁のもので構わないので(ただし現代語訳や要約では無く原文で)読んでおくこと。
レポート1回と小テスト1回を実施。レポートについては4月下旬、小テストについては5月下旬に課題と締切日をお知らせします。
2013年度収録(第5回、第6回) 2020年度収録(第7回、第8回、第11回、第12回) 2021年度収録(第3回、第4回、第9回、第10回、第13回、第14回)、2021年度一部新規収録、2025年度収録(第1回、第2回)