
| 科目名 | |||
|---|---|---|---|
| 哲学(専門)<リアルタイム> | |||
| 担当教員名 | |||
| 森 正樹/鈴木 優花 | |||
| 科目設置 | 経済学部専門教育科目 | 授業形態 | 秋期週末スクーリング |
| 科目種別・類 | 単位 | 2 | |
| キャンパス | - | 共通開講学部 | 文学部専門教育科目:哲学(専門)<リアルタイム> |
| 設置年度 | 2026 | 授業コード | 52661 |
この科目は「リアルタイムオンライン配信型面接授業(スクーリング)」として開講します。受講に際しては、Zoom、K-LMS、Googleドライブ等のオンラインサービスの利用が必須ですので、基本的な操作・利用方法を各自で確認したうえで履修申告を行ってください。
ハイデガーの『存在と時間』(1927年)の中心的議論、とくに死および時間の議論に関する入門的解説を行う。各解説では、ハイデガー哲学の全体像をはじめとしてハイデガーに独自の基本的な術語の解説が行われる。さらに、主に死や時間について常識的な考え方や伝統的哲学と対比させることで、『存在と時間』に固有な思考方法を浮かび上がらせる。講義全体をつうじて、死や時間について哲学的に考察することの深さと広さを実感してもらう。
『存在と時間』の死の議論については主に鈴木が解説を担当し(偶数回)、『存在と時間』の時間の議論については主に森が解説を担当する(奇数回)。両者の解説はそれぞれ順番に行われ、独立して理解することができる。しかし、議論が進行するにつれ、履修者は死と時間が『存在と時間』のうちでどのように結びついているかを理解することができるはずである。
第1回講義内容
イントロダクション+ハイデガー哲学の概要
第2回講義内容
『存在と時間』の概要
第3回講義内容
時間についての伝統的哲学
第4回講義内容
死の実存論的分析論①
第5回講義内容
現存在の時間的分析論①
第6回講義内容
死の実存論的分析論②
第7回講義内容
現存在の時間的分析論②
第8回講義内容
死の実存論的分析論③
第9回講義内容
現存在の時間的分析論③
第10回講義内容
死の実存論的分析論④
第11回講義内容
ハイデガーによるカント時間論の解釈
第12回講義内容
試験・総括
その他の学習内容
・コメントおよび授業内試験
最終回に実施される授業内試験によるほか、場合によってはコメントも加味する(詳しくは初回において説明する)。
インターネットを介して資料を適宜配布する
ハイデガーについての一般的な解説書を読んでおくと授業内容を理解しやすい。手に取りやすく読みやすい書籍であればどれでもよいが、一例をあげるなら、池田喬 (2021)『ハイデガー『存在と時間』を解き明かす』がある。
哲学的な前提知識は基本的に必要としない。よって、授業内容は本講義の解説のみで完結する。しかし、上にあげた書籍をはじめとしてハイデガーについての一般的な解説書を読んでおくとよりスムーズに理解できるだろう。また、履修者の人数によっては、ディスカッションなどのグループ活動をつうじて履修者の積極的な参加を求めたり、コメント機能をつうじて履修者の見解や疑問を集めたりする。なお、履修者の希望におうじて柔軟に対応する。