
| 科目名 | |||
|---|---|---|---|
| 心理学(専門) | |||
| 担当教員名 | |||
| 山本 寿子 | |||
| 科目設置 | 法学部専門教育科目 | 授業形態 | 夏期スクーリング |
| 科目種別・類 | 甲類・乙類 | 単位 | 2 |
| キャンパス | - | 共通開講学部 | 文学部専門教育科目:心理学(専門) |
| 設置年度 | 2026 | 授業コード | 52622 |
自然に身についた母語は難なく使えるのに、なぜ自ら学ぼうと決意した外国語を獲得することは難しいのでしょう?
ある人の行動は生まれつきのものでしょうか、それとも育った環境が形作るものなのでしょうか?
子どもや高齢者と上手にコミュニケーションを取るには、どうしたらよいでしょうか?
「なぜ人間はこうなのだろう」「どうしたらうまくいくだろう」という疑問はつきません。
こういった疑問への答えを考える手がかりは、人間の一生を扱う発達心理学を通して見つけることができるかもしれません。
●概要と目標●
本授業では、特に認知発達・言語の獲得に焦点を当てた発達心理学の内容を扱います。授業内で上記にあげた疑問に直接答えるわけではありません。発達心理学の基礎知識を理解することで、様々な疑問について考える材料となる知見を身につけることを目標としています。
●授業で求めること●
授業は講義形式ですが、アクティブな参加を求めます。
(1)Googleフォームを使ったミニ実験への参加(1コマ1-3回程度)
スマートフォン・PC・タブレットなどのインターネットに繋がるデバイスを使って回答して、リアルタイムで受講生全体での結果を見ていきます。
このようにデバイスを使った参加型のアクティビティを通して、心理学の面白さや結果の個人差を体感しながら、学習を深めます。
(2)Googleフォームでの授業コメントの提出
毎回の講義終了時に、学習内容に関するコメントを提出します。
●授業の流れ●
1日目: 認知発達の基礎
2日目: 音声言語の獲得
3日目: 言語構造の獲得
4日目: 言語の多面的な理解
5日目: 認知発達の生物学的基盤
6日目: 言語の社会的役割・試験
第1回講義内容
発達心理学
(教科書1, 2章およびプリント)
第2回講義内容
認知発達
(教科書4, 5, 6章およびプリント)
第3回講義内容
音の心理学
(教科書5章およびプリント)
第4回講義内容
音の聞き取りの発達
(教科書5章およびプリント)
第5回講義内容
語彙獲得とコミュニケーション
(教科書7章およびプリント)
第6回講義内容
文法と第二言語学習
(教科書7章およびプリント)
第7回講義内容
多感覚知覚とことば
(教科書5章およびプリント)
第8回講義内容
ことばで世界を見ること
(教科書6章およびプリント)
第9回講義内容
神経系の発達
(教科書3章およびプリント)
第10回講義内容
遺伝と環境
(教科書1,12章およびプリント)
第11回講義内容
ことばがもたらす感覚
(プリント)
第12回講義内容
総括
その他の学習内容
・事前に各回の講義内容に書かれている教科書の該当箇所(1章から7章,12章)に目を通し、どのような内容を扱うかを把握しておいてください。
教科書の順序通りに使うわけではありませんので注意してください。
講義終了時には、講義内容に関するコメントの提出を求めます。
試験80%、各授業における参加とコメントの内容20%として評価します。
試験は持ち込み不可です。
ステップアップ心理学シリーズ 発達心理学 心の展開とその支援/相馬花恵・板口典弘 編著 講談社サイエンティフィク 2022
プリントを適宜配布する
講義はプリントを用いて進めます。教科書の対応する箇所を参照することもあります。
予習には教科書(1-7章,12章)を、復習にはプリントと教科書を用いてください。
授業時間内でGoogleフォームを使ってミニ実験に参加したり、アンケートに答えます。
授業後のコメントも原則、Googleフォームを使って提出を求めます。
●教室でデバイス(スマートフォン・インターネットにつながっているPC・タブレット等)を使用できるようにしてきてください。
●Googleフォームにはメールアドレス・学籍番号・氏名を記入しますが、例年入力間違いが発生しています。これらの情報をコピーしやすい場所(メモ帳など)に準備しておくことを推奨します。