授業科目の内容

初心者を対象にするこの授業では、まず、韓国・朝鮮語の文字（ハングル）と発音を学び、基本的な単語を用いて「～は～です」「～を～（し）ます」程度の短文が書けるように、また、口頭で言えるように練習します。ハングルは表音文字ですが、発音記号ではないので、正しい発音のためには、文字を見て読むだけではなく、CDなどを活用してその発音を聞いて声に出して真似する練習が必要です。語順や漢字語など日本語との共通点は学習上の大きなメリットです。全12回の授業で、日本語の語順で単語を並べて短文が作れるところまで進みます。

第1回講義内容
講義の概要、文字と発音(基本母音)

第2回講義内容
文字と発音(子音)

第3回講義内容
文字と発音(パッチム)

第4回講義内容
文字と発音(合成母音)

第5回講義内容
文字と発音(発音変化)

第6回講義内容
「～は（名詞）です／ですか」

第7回講義内容
「(名詞)ではありません」

第8回講義内容
「～あります」「～ありません」

第9回講義内容
動詞・形容詞の表現

第10回講義内容
動詞・形容詞の表現

第11回講義内容
否定文

第12回講義内容
総括

その他の学習内容
　　・課題・レポート

成績評価方法

平常点、課題で評価します。

テキスト（教科書）※教科書は変更となる可能性がございます。

できる韓国語初級1/李志暎 DEKIRU出版(新大久保語学院) 2014

受講上の要望、または受講上の前提条件

文字から学ぶ入門の授業です。既習者の割合が多い場合でも初心者の理解度に合わせて授業を進めますので、その点、了解してください。