科目名 | |||
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心理学Ⅰ | |||
科目設置 | 文学部専門教育科目 | 授業形態 | テキスト科目 |
科目種別・類 | 第1類 | 単位 | 2 |
キャンパス | - | 共通開講学部 | - |
設置年度 | 2020 | 授業コード | T0EA005601 |
ここでは、感覚、知覚、認知、記憶、学習、動機づけ、感情などの基礎過程に関する個体の心理について学習する。ただし個体の心理といっても、知能・性格などの個体差についてではなく、個体に共通な一般的性質をとり上げる。
テキストは行動の科学としての心理学という視点から述べられているが、心理学の諸学説を紹介するのでも、特定の学説による主張をしようとしたのでもない。むしろ、心理学が扱ってきた基礎過程に関する事実としての研究成果を、この視点から系統づけようとしたものであり、既に得られた心理学の知識を改めてこの視点から考えてみていただきたい。(テキストまえがきより一部改変)
心理学の理解において、心理学で使われる専門用語を理解することが大切である。テキストに出てきた専門用語を1つずつ、参考文献を利用しながら学習していくことが望まれる。
総合教育科目で心理学を修めたこと、もしくはそれと同等の学力を有していることを前提として、テキストは書かれている。
科目試験による。
中島義明ほか編『心理学辞典』有斐閣、1999年
J. E. メイザー著『メイザーの学習と行動(日本語版第3版)』二瓶社、2008年
1.参考文献を明らかにしていないレポートは採点できない。
2.他人の著作を丸写しにしただけで、自分の見解のないレポートは、それだけで不合格となる。
3.内外の学術論文を事前に充分参考とすることで書きはじめる前にレポートを構成する図表や、論文の書き方をよく理解すること。