科目名 | |||
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国文学古典研究Ⅳ―平安和歌研究― | |||
科目設置 | 文学部専門教育科目 | 授業形態 | テキスト科目 |
科目種別・類 | 第3類 | 単位 | 1 |
キャンパス | - | 共通開講学部 | - |
設置年度 | 2020 | 授業コード | T0EA008201 |
この科目は、日本文学で最も正統的なジャンルとみなされていた和歌について、基礎的な知識を身につけるためのものです。かつ平安時代と八代集を中心として、現在に至るまで一般に「古典和歌」として知られる歌風がいかに形成されていったのか、歴史的な変遷を理解することをも目的としています。
各時期ごとの歌風の特色を理解し、勅撰和歌集や主要歌人の業績をそうした歌風を体現するものととらえて、熟読してください。
参考文献は数多くありますが、それを丸写しするだけでは評価の対象となりません。実際に歌集を繙き、作品に接して、自身が共感したり反撥したりしながら、理解を深めるようにしてください。
国語国文学古典研究Ⅴ─中世和歌研究─
科目試験による。
平安時代の勅撰集、主な私撰集・私家集は新日本古典文学大系(岩波書店)・和歌文学大系(明治書院)などの叢書に収録されています。詳しくはテキストの「参考文献」を参照してください(平成27年1月増補)。
辞典類の記述を調査の入り口とすることは構いませんが、必ずその用例は、八代集などの歌集の原典に当たって収集し、注釈書を参照し、自分で分析するよう心がけてください。