慶應義塾大学通信教育部シラバス

科目名
教育方法論
担当教員名
清水 優菜
科目設置 教職科目 授業形態 夏期スクーリング
科目種別・類 教職 単位 2
キャンパス 三田 共通開講学部 -
設置年度 2020 授業コード 82016
開講期間 II期 8/18~8/23 曜日・時間等 1~2限 9:00~12:45

授業科目の内容

[授業のテーマ及び到達目標]
教育の方法や技術、教材活用についての理論と実践に対する認識を深め、よい授業実践を創り出す「授業実践力」の基盤を培うことを目的とする。

[授業の概要]
教育の方法や技術、教材活用に関する基礎的な理論と様々な実践から、授業実践について体験的に学ぶ。講義のみならず、ディスカッションやグループワーク、授業検討を行いながら、授業実践力を習得する。

第1回講義内容
教育方法とは -「よい授業」とは何か

第2回講義内容
教育方法に関する理論(1)-カリキュラムの理論

第3回講義内容
教育方法に関する理論(2)-問題解決学習の理論

第4回講義内容
教育方法に関する理論(3)-協同学習の理論

第5回講義内容
教育実践の具体例(1)-国語と数学の授業実践から学ぶ

第6回講義内容
教育実践の具体例(2)-社会と理科の授業実践から学ぶ

第7回講義内容
教育実践の具体例(3)-ICT機器とメディアを活用した授業実践を学ぶ

第8回講義内容
教育実践の創造(1)-学習指導案と授業リフレクション

第9回講義内容
教育実践の創造(2)-教育評価と学習評価

第10回講義内容
模擬授業のデザイン-学習指導案の作成と模擬授業の方法

第11回講義内容
模擬授業の検討(1)-マイクロティーチングによる授業実践の検討

第12回講義内容
模擬授業の検討(2)・まとめ-マイクロティーチングによる授業実践の検討

その他の学習内容
  ・kcc-channel 等で通知する事前課題を行った上で出席すること

成績評価方法

毎回の課題への取り組み(50%)、最終課題(50%)

テキスト(教科書)※教科書は変更となる可能性がございます。

特に指定しない

参考文献

中学校学習指導要領/文部科学省
高等学校学習指導要領/文部科学省
授業研究27の原理・原則 -授業力向上のための実践的思考/小林宏己 学事出版 2013
よくわかる授業論/田中耕治編 ミネルヴァ書房 2007

受講上の要望、または受講上の前提条件

講義のみならず、ディスカッションやグループワーク、授業検討を行うため、積極的に授業に参加することが望まれる。