慶應義塾大学通信教育部シラバス

科目名
経済変動論
科目設置 経済学部専門教育科目 授業形態 テキスト科目
科目種別・類 単位 2
キャンパス - 共通開講学部 -
設置年度 2020 授業コード T0EB005501

講義要綱

現実の経済は常に循環・成長しており、様々な経済変動にさらされている。この科目の目的は、こうした経済の変動のようすを理論的に探究し、変動の原因・理由を解明することにある。したがって分析対象は、必然的に経済の動態的な側面となる。たとえば国民所得や雇用(失業)の循環的変動や成長は、本科目の主要な関心事である。経済変動論は、景気循環理論と経済成長理論の2つの部分からなる。

テキストの読み方

予備知識として「経済原論」もしくは2018年度新設の「経済原論(ミクロ経済学)」および「経済原論(マクロ経済学)」の内容が必要となる。これらの科目を履修、できれば単位を取得していることが望ましい。

履修上の注意

多少、数学の心得があった方が、履修する際に快適かもしれません。

成績評価方法

科目試験による。

参考文献

齊藤誠・岩本康志・太田聰一・柴田章久(著)『マクロ経済学 新版』有斐閣、2016年

レポート作成上の注意

論理的な筋道をよく考えながら作成してほしい。