授業科目の内容

政治過程論では、政治的装置や制度が「行うと考えられている」ことでなく、主に「現実に行っている」ことを研究対象にして議論される。つまり、現実の社会を分析し、どのようにすれば、望ましい社会へ先進できるかということに主眼が置かれる。そこで、本授業では国レベル（前半）と地方レベル（後半）に分けて各政治制度に関する概観とともに、それをめぐる政治過程の現状と課題について検討する。それに加えて政治過程の一つのアクターである市民に関して市民参加と協働を取り上げて最近の動向と議論を踏まえながらそれらの現状と課題について紹介する。

第1回講義内容
ガイダンス及び現代国家への発展過程

第2回講義内容
議院内閣制

第3回講義内容
中央省庁と官僚行動論

第4回講義内容
公共政策論Ⅰ

第5回講義内容
公共政策論Ⅱ

第6回講義内容
地方自治制度

第7回講義内容
地方分権改革の現状と課題

第8回講義内容
自治体の統治構造：二元代表制の現状と課題

第9回講義内容
自治体の行政改革Ⅰ

第10回講義内容
自治体の行政改革Ⅱ

第11回講義内容
市民参加と熟議民主主義への挑戦

第12回講義内容
総括及び試験

その他の学習内容
　　・課題・レポート

成績評価方法

課題レポートによる評価。

テキスト（教科書）※教科書は変更となる可能性がございます。

プリントを適宜配布する

参考文献

プリントを適宜配布する

受講上の要望、または受講上の前提条件

特になし