実施形態

オンライン授業（オンデマンド形式）

上記の授業を実施するにあたり学生が準備しておくもの

参考文献になるべく多く目を通してください。

授業科目の内容

本講義では、ロシアを中心とした外交・国際関係を論じる。冷戦の一方の極であったソ連時代は言うまでもなく、地域大国として復活を遂げたロシアは、現代の国際関係でも主要なアクターである。本講義では、基本的にロシア外交を通時的に論じる。ロシア外交の基本的な志向とその展開、および近年のロシアとその周辺地域を巡る国際関係の新しい問題を理解できるようなることが目的である。

第1回講義内容
イントロダクション、ロシア外交を規定するもの、ロシアの外交思想

第2回講義内容
帝政時代のロシア外交

第3回講義内容
第一次世界大戦とロシア

第4回講義内容
ロシア革命と革命外交の興亡

第5回講義内容
第二次世界大戦、ヨーロッパ冷戦の開始

第6回講義内容
アジアの冷戦、朝鮮戦争

第7回講義内容
雪解け・スタ―リン批判・キューバ革命

第8回講義内容
多極化・デタントの崩壊・新冷戦

第9回講義内容
ゴルバチョフの新思考外交と冷戦の終結

第10回講義内容
冷戦後のロシア外交：欧米諸国との関係を就寝として

第11回講義内容
現代のロシア外交：ロシアと周辺諸国の関係を中心として

第12回講義内容
日露関係の展開、総括

その他の学習内容
　　・課題・レポート

成績評価方法

レポートによる。課題は授業期間中に通知する。

テキスト（教科書）※教科書は変更となる可能性がございます。

プリントを適宜配布する

参考文献

プリントを適宜配布する
参考文献リストを配布します。

受講上の要望、または受講上の前提条件

参考文献リストを配布するので極力目を通してください。ただし、参考文献はあくまで参考文献であって、授業は独自の観点から行います。
質問はメールなどで受け付けます。