科目名 | |||
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哲学史 | |||
担当教員名 | |||
郷家 祐海/田中 あや | |||
科目設置 | 文学部専門教育科目 | 授業形態 | 夏期スクーリング |
科目種別・類 | 第1類 | 単位 | 2 |
キャンパス | - | 共通開講学部 | 経済学部でも開講する。 |
設置年度 | 2021 | 授業コード | 52103 |
開講期間 | I期 8/10~8/15 | 曜日・時間等 | 1~2限 9:00~12:45 |
オンライン授業(オンデマンド形式)
〔授業テーマ〕
「認識の哲学史」
〔授業概要〕
本講義では、古代から中世、そして近代にかけての認識に関する思想を比較・考察することで、「認識論」の観点から哲学史を概観することを目指します。西洋哲学において認識論は、現代にいたるまで数多くの思想家によって議論されている主要なテーマの一つであり、「知識とは何か」という根源的な問いは、古代ギリシャ以来、様々な変遷を辿りながら今もなお問われ続けています。前半(担当:田中)では、知覚の理論に焦点を当てて、古代から中世までの哲学者たち(プラトン、アリストテレス、デカルトなど)の思想に触れながら、実体と性質をめぐる問題について考察します。また、後半(担当:郷家)では、知識と認識についての古代の議論を踏まえたうえで、それが近世以降どのように展開されていったのか、代表的な哲学者たち(ライプニッツやカントなど)の思想を取り上げて検討します。
第1回講義内容
知覚論①――ソクラテス以前
第2回講義内容
知覚論②――プラトン
第3回講義内容
知覚論③――アリストテレス
第4回講義内容
知覚論④――デカルト
第5回講義内容
知覚論⑤――ロック
第6回講義内容
知覚論⑥――バークリ
第7回講義内容
知識論①――プラトン
第8回講義内容
知識論②――アリストテレス
第9回講義内容
知識論③――懐疑主義
第10回講義内容
知識論④――ライプニッツ
第11回講義内容
知識論⑤――カント
第12回講義内容
知識論⑥――20世紀以降の認識論
その他の学習内容
・課題・レポート
平常点およびレポートにて評価します。
プリントを適宜配布する
この授業はオンデマンド形式の授業です。各自講義資料を読み、授業を受けてください(動画配信はありません)。授業内容に関しては質問等を受けつけます。