実施形態

オンライン授業（オンデマンド形式）

オンライン授業（リアルタイム形式）

上記の授業を実施するにあたり学生が準備しておくもの

昨年度の授業前ガイダンス（下記動画）を参照して、授業の方法などについて理解しておくことが望ましい。
https://youtu.be/M5pfERK8QlM

授業科目の内容

日本国憲法の諸論点を明確にし、典型的な解釈論から立法論（改憲論）まで、最先端の憲法論を展開したい。具体的な講義内容は下記の通りであるが、変更がある場合は、適宜、告知する。
【2021年度】授業の実施方法について
１、対面授業に代えて遠隔講義を行う。オンデマンド形式とZoom（またはWebex）によるライブ形式とを併用する。講義はオンデマンド（録画）を基本として、ライブ（生配信）による質問受付・補足説明等を行う。詳細はkcc-Track上の事前ガイダンスで指示する。
２、出席確認に代えて、履修者は授業終了後に小テスト（15分以内に解答可能な内容）に解答することとする（後日解答することはできない）。提出はkcc-Track上で行う。授業終了直後に提出を行うことになるので、通信環境の確認を予め行っておくこと。
３、その他、必要な事項は、適宜、授業内で告知する。

第1回講義内容
イントロダクション・憲法の最高法規性

第2回講義内容
憲法の基本原理

第3回講義内容
人権総論１（人権の分類・享有主体性）

第4回講義内容
人権総論２（特殊な法律関係と人権・私人間効力）

第5回講義内容
人権各論１（包括的基本権・消極的権利）

第6回講義内容
人権各論２（積極的権利・能動的権利）

第7回講義内容
国会

第8回講義内容
内閣

第9回講義内容
裁判所

第10回講義内容
天皇／財政

第11回講義内容
地方自治／安全保障

第12回講義内容
憲法改正／総括

その他の学習内容
　　・課題・レポート
　　・小テスト

成績評価方法

各回授業終了後に実施する小テスト6回（30％）及び期末試験に代わる課題レポート（70％）により評価する。レポートの採点は寛大に行う。

テキスト（教科書）※教科書は変更となる可能性がございます。

プレステップ憲法〔第３版〕/駒村圭吾 弘文堂（市販書採用科目「憲法（E・J）」指定テキスト、経済学部Ⅲ年度①配本、法学部Ⅱ年度配本） 2021

参考文献

学内の判例データベース、裁判所HP（https://www.courts.go.jp/index.html）、憲法判例百選Ⅰ・Ⅱ（第7版）などにより判例の情報を補うこと。

受講上の要望、または受講上の前提条件

例年の授業とは形式が異なるが、授業内容に本質的な変更はない。
特別な予習は必要ないが、克明にノートを取り、テキストで該当箇所を復習して思考を廻らせてほしい。
上記に掲載した昨年度の授業前ガイダンス動画を視聴し、受講環境に支障がないか確認しておくこと。なお、ライブでの質問受付等は任意参加とするので、この授業のために大容量高速通信環境を整える必要はない。