科目名 | |||
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国際法 | |||
担当教員名 | |||
佐々木 浩子 | |||
科目設置 | 経済学部専門教育科目 | 授業形態 | 夏期スクーリング |
科目種別・類 | 単位 | 2 | |
キャンパス | - | 共通開講学部 | 法学部専門教育科目:国際法 |
設置年度 | 2021 | 授業コード | 72143 |
開講期間 | I期 8/10~8/15 | 曜日・時間等 | 1~2限 9:00~12:45 |
オンライン授業(オンデマンド形式)
テキスト(授業中参照します)
レジュメとPPT資料(授業はレジュメとPPTをベースに進めます)
国際社会には、領土や国境をめぐる国家間の紛争、武力紛争、海洋問題、人権問題、環境問題など様々な紛争や問題が生じています。こうした国家間の問題や国際社会の問題を扱っているのが国際法です。本授業では、この「国際法」がどのように存在し、どのように適用されているのかを理解し、さらに、国際社会で生じている様々な事象や問題について国際法の観点から理解することを目標としています。そのために、現実に生じている事件や事例を参照し、テキスト(教科書)を用いて、国際法の総論部分を学びます。講義では、外務省での実務経験から得られた知見も反映します。講義は以下のとおり進める予定です。
第1回講義内容
イントロダクション(授業の進め方、「国際法」の学び方)
国際社会と国際法
第2回講義内容
国際法の法源1-1:条約
第3回講義内容
国際法の法源1-2:条約の留保
第4回講義内容
国際法の法源2:国際慣習法
第5回講義内容
国際法の法源3:その他の存在形式
第6回講義内容
国際法の主体(総論)
第7回講義内容
国家
第8回講義内容
条約作成交渉にみる国際社会と国際法
第9回講義内容
国家責任:国家責任の発生、国家責任の法的帰結
第10回講義内容
国際紛争の処理・解決:国際紛争の発生と紛争の処理手段
第11回講義内容
戦争と国際法:戦争・武力行使の禁止、国連の集団安全保障体制
第12回講義内容
まとめ
その他の学習内容
・小テスト
「まとめ」時に実施するテストでの得点を成績評価の対象とします。
よくわかる国際法第2版/大森正仁編著 ミネルヴァ書房 2014
プリントを適宜配布する
レジュメとPPT資料を、kcc-Trackにアップします。
【受講にあたって】
授業には、テキスト(教科書)とともに、レジュメとPPT資料(kcc-Trackにアップ)を準備して臨んでください。
授業は、レジュメに記載した項目にしたがって、テキスト(教科書)とPPT資料を参照しながら進めます。
【学習】
授業中:講義内容を適宜メモにとってください。その際、教員の話す内容をすべて書き留めるのではなく、自身が重要と考える内容をまとめるようにしてください。何が重要であるかを適切に判断するために、予習を丁寧に行うことが肝要です。
予習:レジュメにテキスト(教科書)の該当ページを示しますので、よく読んできてください。1回の予習には、少なくとも15分程度を費やしてください。
復習:テキスト(教科書)、レジュメ、PPT資料を自身のメモと照らし合わせてよく復習してください。復習の際に、復習内容をノートとしてまとめる(ノートを作成する)と講義内容の理解が進むでしょう。1回の復習には、45分程度を費やしてください。
あり