科目名 | |||
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世界経済史 | |||
科目設置 | 経済学部専門教育科目 | 授業形態 | テキスト科目 |
科目種別・類 | 単位 | 4 | |
キャンパス | - | 共通開講学部 | - |
設置年度 | 2022 | 授業コード | T0EB100201 |
本講義では、世界経済の変化を歴史的に概説しますが、講義の目標は過去を知ることで将来を見通す力を養うことです。さらに、世界を知ることで、日本の将来を考える手がかりを得ることも目標とします。受講者は、テキストの学習を中心としながら、それ以外にも視野を広げて関心のあるテーマについて参考文献などで学習して下さい。
金井雄一・中西聡・福澤直樹編『世界経済の歴史〔第2版〕─グローバル経済史入門─』名古屋大学出版会、2020年
テキストは、時期別に章立てして全体的流れを概説した第Ⅰ部とその内容をテーマ別に深めた第Ⅱ部からなります。第Ⅰ部は、アジア地域と欧米地域を対比できるような構成になっており、地域間のバランスを考えて世界全体を見通せるように工夫していますので、その点に注意して読んで下さい。
本科目では、原則としてテキストに基づいて試験問題を出題していますが、レポートなどでは、テキスト以外の参考文献も十分に活用して、受講者が関心をもったテーマについて深められるように指導しています。テキストはもちろんのこと、複数冊の参考文献を十分に読み込んだ上で、科目試験やレポート作成にのぞんで下さい。
経済史、日本経済史
科目試験による。
山川出版社編集部編他『世界各国史[新版]』全28巻、山川出版社、1998~2009年のなかの関連する巻
レポートは、テキストとともに複数冊の参考文献を十分に利用することになっているので、テキストおよび複数冊の参考文献の利用箇所について、レポートの文章中に各箇所ごとに丁寧に注番号を付して、レポート末尾に、利用した参考文献の情報を、参照したページ数も含めて注番号順に明記して下さい。なお、レポート課題では、地域間の関連を踏まえつつ地域別に記述することになっていますので、参考文献として講義要綱に挙げた世界各国史シリーズのなかからレポート課題に対応する地域についてそれぞれ選んで参照して下さい(Webページは用いずに活字の参考文献を利用すること)。特定の参考文献をそのまままとめるだけではいけません。課題に対応したレポートを自分なりのまとめ方で作成して下さい。